Musical Theater Japan

ミュージカルとそれに携わる人々の魅力を、丁寧に伝えるウェブマガジン

2025-01-01から1年間の記事一覧

ミュージカル映画『蜘蛛女のキス』、東京国際映画祭で上映:時代に翻弄された“無償の愛”

例年、多彩なラインナップでエンタメ・ファンを魅了している東京国際映画祭。今年はワールド・フォーカス部門で上映されたミュージカル版『蜘蛛女のキス』が、ミュージカル・ファンの注目を集めました。ジェニファー・ロペスが主演し、ビル・コンドン監督が…

ストレート・プレイへの誘い 『キャッシュ・オン・デリバリー』観劇レポート:機転の限界に挑む(⁈)男が辿り着くのは…

J-POPを代表するバンドの一つであるKing Gnuのメインボーカル・井口理さんが、ピンチがピンチを呼び、収拾がつかなくなってゆく英国屈指のファルス(笑劇)、『キャッシュ・オン・デリバリー』に主演。矢本悠馬さんらとともに演じる怒涛の舞台をレポートしま…

『ALTAR BOYZ』(2025【GOLD】)観劇レポート:虚構と現実のあわいで弾むハーモニー

2009年の日本初演以来、人気を博してきた『ALTAR BOYZ』が、9度目の上演。3チーム体制での公演のうち、「GOLDチームの舞台をレポートします。

『白爪草』屋比久知奈×唯月ふうかインタビュー:没入感がクセになる(?!)濃密な心理ミュージカルに挑む

2020年に公開されて話題を呼んだサスペンス映画が、二人ミュージカルとして舞台化。双子の姉妹を演じる屋比久知奈さん、唯月ふうかさんに、濃密な作品世界に挑む心境をうかがいました。

ストレート・プレイへの誘い 『キオスク』石丸さち子×一色洋平インタビュー:少年の青春を通して描く、人間の尊厳への祈り

17歳で世界の美しさと醜さを知るフランツ。激動の時代に生きる彼の青春を瑞々しく描くストレート・プレイ『キオスク』が、4年ぶりに再演。稽古終盤の某日、演出の石丸さち子さん、フランツ役に挑む一色洋平さんに、作品にこめた思い、そして稽古の手応えを語…

『ALTAR BOYZ』大音智海&若松渓太インタビュー:“熱狂LIVE”ミュージカルの奥深い魅力

ライブの臨場感と芝居の見応えが同居するミュージカルとして、日本でも2009年以来、上演を重ねてきた『ALTAR BOYZ』。この冬の公演で組違いでマーク役を演じる大音智海さん、若松渓太さんに、本作の知られざる(⁈)奥深い魅力から、今夏共演した『ジャージー…

『サムシング・ロッテン!』中川晃教インタビュー:年末年始に贈る、とびきりのミュージカル・コメディ

シェイクスピア作品からミュージカルまで、様々な演劇ネタをふんだんに盛り込んだ“演劇愛の塊”のようなミュージカル・コメディが、久々に上演。主人公・ニック役で続投する中川晃教さんに、本作の楽しさ、そしてこれまでの経験で蓄積してきた、中川さんの「…

『デスノート THE MUSICAL』2025 浦井健治インタビュー:主人公と表裏一体で存在する“リューク”

ベストセラー漫画を舞台化し、2015年の初演から愛され続けるミュージカルが、5年ぶりに上演。初演、再演で主人公・夜神月を演じ、今回はリューク役を演じる浦井健治さんに、念願の死神役に取り組む心境をじっくり語っていただきました。

『You Know Me~あなたとの旅~』土居裕子×飯野めぐみ×戸井勝海×広田勇二インタビュー:人生が少しだけ変わる“ミラクル”

二人の女性の生涯にわたる友情を描き、昨年の初演が好評を博した『You Know Me~あなたとの旅~』が、今年は2チーム体制、また荻田浩一さんによる新演出で上演。Bチームで新コンビを演じる土居裕子さん、飯野めぐみさん、そして共演の戸井勝海さん、広田勇二…

「松竹ブロードウェイシネマ」公式アンバサダー・城田優インタビュー:プレイヤー/クリエイターならではの視点で語る『エニシング・ゴーズ』『インディセント』『タイタニック』

数々の作品に出演する一方で演出も手掛け、日本のミュージカル界を牽引する一人である城田優さんが、「松竹ブロードウェイ・シネマ」公式アンバサダーに就任。この秋冬に上映される3作品について、日米の演劇事情や将来のヴィジョンも含め、じっくり語ってい…

12/7~21アーカイブ配信 音楽劇『エノケン』観劇レポート:昭和の日本を明るく照らした喜劇王、温もりと悲哀を交えて描く

伝説の“喜劇王”エノケンこと、榎本健一さんの半生が音楽劇に。又吉直樹さんが脚本、シライケイタさんが演出を手掛け、市村正親さんの主演で開幕した舞台をレポートします。

『マリー・キュリー』星風まどかインタビュー:“誰かのために”という原動力

Fact(歴史的事実)とFiction(虚構)を織り交ぜた“ファクション・ミュージカル”として、女性科学者のパイオニアの半生を描いた『マリー・キュリー』。2年ぶりの上演で新たにタイトルロールを演じる星風まどかさんに、役柄とリンクする部分や作品への思いを…

『マリー・キュリー』昆夏美インタビュー:目標を持ち、心燃やし続けるマリーへの共感

女性科学者として道を切り拓き、ノーベル賞を二度受賞したマリー・キュリーの半生を描く韓国発ミュージカルが、二年ぶりに日本で上演。マリーをダブルキャストで演じる昆夏美さんに、誰もが知る人物に命を吹き込む覚悟を語っていただきました。

『CLUB SEVEN another place Ⅱ』観劇レポート:ふんだんな歌、ダンス、芝居で魅了する「エンタメの宝箱」最新版が開幕

多彩な要素が満載のエンタテインメント・ショーとして、2003年にスタートした『CLUB SEVEN』が、22年目に突入。玉野和紀さんらレジェンド・メンバーと原田優一さん、北翔海莉さん、妃海風さん、そして初参加の内海啓貴さん、蒼木陣さんが全力で魅せる舞台を…

新作3本を一挙上演!「ワンアクト・ミュージカルフェス」上野哲也・工藤広夢・前田隆太朗インタビュー

「一幕ものの新作オリジナル・ミュージカルを、同じ劇場、同じセットで上演」というコンセプトで、オリジナル・ミュージカルの可能性を模索するフェスティバルがこの秋、誕生。それぞれ全く異なる3作品に主演する上野哲也さん、工藤広夢さん、前田隆太朗さん…

メインキャストと作曲家が語る、“古代モンゴル帝国を蘇らせる”醍醐味:特集『モンゴル・ハーン』③

古代モンゴル帝国を舞台に、愛と野望が渦巻く人間ドラマを、スペクタクルに昇華させた『モンゴル・ハーン』。特集最終回の今回は、メインキャストと作曲家のインタビュー集をお届けします。

時を超えて迫りくる、太古の人々の魂の叫び。演出家&プロデューサー兼俳優に訊く:特集『モンゴル・ハーン』②

間もなく来日するスペクタクル演劇『モンゴル・ハーン』。特集第二弾では、この作品にこめられた思い、ロンドン公演成功までの道程、日本公演への期待等を、演出家のヒーロー・バートルさん、プロデューサーであり正妃役で出演もしているバイラ・ベラさんへ…

『SPY×FAMILY』(2025)観劇レポート:人気漫画の世界観×ミュージカルならではの「わくわく」

遠藤達哉さんの大人気漫画を舞台化した『SPY×FAMILY』(2023年初演)が、新キャストを迎えて待望の再演。日生劇場での東京公演にさきがけて行われた、川越でのプレビュー公演をレポートします!

濃厚な人間ドラマを、スペクタクルに昇華。大地を揺るがす舞台『モンゴル・ハーン』の魅力を探る:特集『モンゴル・ハーン』①

ロングランの伝統の無かったモンゴル本国で公演数180回以上、動員10万5千人を達成し、ロンドン、シンガポール公演も大きな話題を呼んだスペクタクル演劇『モンゴル・ハーン』が、今秋日本に上陸。特集第一弾では、ウランバートル公演レポートをお届けします。

『CLUB SEVEN another place Ⅱ』内海啓貴×蒼木陣インタビュー:“腕利き揃い”のエンタテインメントに、“全力で”初参加

より抜きのエンターテイナーたちが多彩な要素を詰め込んだ舞台でとことん魅了する『CLUB SEVEN]』が、今年も登場!22年目を迎える人気シリーズに今回、初参加する内海啓貴さん、蒼木陣さんに、本作への思い、稽古の手応えをたっぷり語っていただきました。

宮沢賢治×アート×ミュージカルの幸福な出会い。『真昼の星めぐり』脚本演出・鈴木ひがし、出演・佐々木亜美、冨樫美羽インタビュー

秋田に拠点を置く“わらび座”と、知的障がいアーティストたちと新たな文化創造をめざしてきた“ヘラルボニー”がタッグを組み、宮沢賢治の作品世界をモチーフとしたミュージカルがこの夏、誕生。秋には東京、大阪でも上演される珠玉の舞台について、脚本演出の…

『ジャージー・ボーイズ』(2025)観劇レポート:人生の喜び、悲しみをハーモニーに乗せて

アメリカのポップス史に燦然と輝くグループ「フォー・シーズンズ」の光と影を描き、2006年にトニー賞ミュージカル作品賞を受賞したミュージカルが、日本で3年ぶりに上演。Team BLACK、Team YELLOW、Team GREEN、そしてNew Generation Teamの4チームが演じる…

『バグダッド・カフェ』森公美子インタビュー:“人に影響され、人は優しくなれる”と信じられるドラマ

1989年に日本で公開され、ミニ・下―ブームのきっかけとなったと言われる名作映画『バグダッド・カフェ』。その舞台版が、花總まりさん、森公美子さんら豪華キャストで上演されます。一世を風靡した主題歌“Calling You”でも知られる本作の魅力を、ブレンダ役…

『コーラスライン』アダム・クーパー インタビュー:“生来のチャレンジャー”が挑む、奇跡の新演出版

マイケル・ベネットのオリジナル演出が広く知られる『コーラスライン』。その“例外的な”新演出であるニコライ・フォスター版が、日本でおそらく“最初で最後の”上演を果たします。ザック役で本作に出演するアダム・クーパーさんに、本作への思いや新演出の特…

ストレート・プレイへの誘い『アーモンド』観劇ミニ・レポート:感情を持たない少年が問う、“本当の共感”

日韓で累計150万部のベストセラーとなったソン・ウォンピョンの小説を板垣恭一さんの脚本・演出、桑原まこさんの音楽で舞台化し、2022年に初演された『アーモンド』。新キャストによる3年ぶりの再演をレポートします。

『リトル・ゾンビガール』~ノノとショウと秘密の森~ 熊谷彩春インタビュー:名曲の数々とともに、全世代が楽しめるミュージカル【親子で観たい!2025夏の舞台②】

「NHKみんなのうた」の名曲に彩られたとびきり可愛いらしいミュージカルが、3年ぶりに上演。前回に続いて主人公ノノを演じる熊谷彩春さんに、作品への思いからご自身の来し方、今後の夢まで、たっぷり語っていただきました。

『四月は君の噓』東島京インタビュー:“今”という瞬間の輝き【新星FILE vol.5】

新川直司さんの人気漫画を2022年に舞台化し、好評を博したミュージカルが、待望の再演。オールキャスト・オーディションを経て今回、主人公・有馬公生を(ダブルキャストで)演じる東島京さんにインタビュー。まだ20歳という若さながら、既に様々な舞台で活…

『ピーター・パン』2025 石井一孝×長谷川寧インタビュー:ひび割れたメイクが象徴する、フック船長の「乾き」【親子で観たい!2025夏の舞台①】

いよいよ始まった夏休み。今年も厳選してお届けする家族観劇にぴったりの演目、第一弾は「夏の風物詩」とも呼ばれる『ピーター・パン』。ベテランの石井一孝さんをフック船長/ダーリング氏に迎える今年はどんな舞台に?石井さん、本作を手掛けて3年目の演出…

『ある男』上原理生×上川一哉インタビュー:もう一つの“家族”の物語

平野啓一郎さんの小説を瀬戸山美咲さんの脚本・演出、ジェイソン・ハウランドさんの音楽で舞台化した新作ミュージカル『ある男』がいよいよ開幕。本作に登場する"もう一つの家族”である、谷口恭一、大祐兄弟役の上原理生さん、上川一哉さんにインタビュー。…

『コレット』七海ひろきインタビュー:主人公を支えた男装の麗人“ミッシー”

ベル・エポックのパリで才能を開花させ、様々な分野で道を切り拓いた作家コレットの半生を描く新作ミュージカル『コレット』。この舞台で、コレットを支える男装の麗人ミッシー役の七海ひろきさんに、役どころやコレット役の明日海りおさんとの共演について…