Musical Theater Japan

ミュージカルとそれに携わる人々の魅力を、丁寧に伝えるウェブマガジン

ストレート・プレイへの誘い:『欲望という名の電車』篠井英介、19年ぶりのブランチ役で見せる“現代劇の女方”の集大成

20世紀アメリカ演劇を代表するテネシー・ウィリアムズの戯曲『欲望という名の電車』。主人公ブランチは錚々たる名優たちが演じてきましたが、その中でも世界で唯一、「女方」として演じたのが、篠井英介さんです。前回公演から19年、半ば伝説となりつつあっ…

『ジキル&ハイド』佐藤隆紀インタビュー:“声”の探求を通して極めたい、ジキル/ハイドの壮絶な対決

科学実験の結果生まれた別人格に翻弄されてゆく主人公を、F・ワイルドホーンのドラマティックな音楽とともに描くミュージカル『ジキル&ハイド』。日本でも2001年以来上演を重ねてきた本作の最新版で、新たにタイトルロールを演じる佐藤隆紀さんに、“二重人…

『ジキル&ハイド』和希そらインタビュー:一つの出会いによって大きく変容して行く“ルーシーの人生”

19世紀ロンドンを舞台に、二つの人格に翻弄されてゆく男の顛末をエネルギッシュに描く『ジキル&ハイド』。この春、開幕するその最新版で、ジキルとの出会いによって運命を狂わせてゆく娼婦ルーシー役に挑む和希そらさんにインタビュー。作品や役への思い、…

韓国のミュージカル・スター ジェイミン(J-Min)、無償の愛と生命の歓びを描く『SERI~ひとつのいのち』に寄せる思い

実話をもとに、障がいとともに生まれてきた我が子への無償の愛と生命の歓びを描き、2022年の初演が好評を博したオリジナル・ミュージカルが、4年ぶりに上演。迷いながらも懸命に我が子の幸福を実現しようとする母、美香役で日本のミュージカル・デビューを果…

50年間眠っていた幻のミュージカル『十二人の怒れる男』が遂に初演:駒田一×おかやまはじめ×神澤直也×音楽監督・田中和音インタビュー

圧倒的に被告に不利な裁判。陪審員たちの議論はすぐ終わると思われたが、一人が再検証を呼びかけ、場の空気が少しずつ変わって行く…。法廷劇の金字塔『十二人の怒れる男』が、半世紀前に書かれたいずみたくさんの未発表スコアの発見を機にミュージカル化。陪…

ストレート・プレイへの誘い 『ピグマリオン』演出 ニコラス・バーター に訊く:"勇敢な花売り娘”と"心がおろそかな教授”それぞれの成長物語

1963年の日本初演以来、繰り返し上演されている名作ミュージカル『マイ・フェア・レディ』。その"原作”として知られるジョージ・バーナード・ショーのストレート・プレイ『ピグマリオン』が、沢尻エリカさん主演で開幕。英国演劇界の重鎮で今回、演出を手掛…

『ISSA in Paris』岡宮来夢インタビュー:“若き日の小林一茶”に思いを馳せて

母を亡くした現代のシンガーソングライターと、後に「俳人・小林一茶」として大成する青年が、時空を超えて1780年代のパリで出会う…。 モーリー・イェストンの大胆なアイディアをもとに、二つの時代が交錯するファンタジー・ミュージカルが、間もなく誕生し…

『アナと雪の女王』富永雄翔インタビュー:“愛と童心”を体現するオラフを演じて

世界的大ヒット映画を舞台化し、日本でも2021年に東京で開幕以来、ロングランが続く『アナと雪の女王』。アナの冒険に寄り添う雪だるま・オラフ役の俳優の一人、富永雄翔さんに、本作やオラフ役への思い、出演を重ねる中での発見など、たっぷり語っていただ…

ストレート・プレイへの誘い 『キャッシュ・オン・デリバリー』観劇レポート:機転の限界に挑む(⁈)男が辿り着くのは…

J-POPを代表するバンドの一つであるKing Gnuのメインボーカル・井口理さんが、ピンチがピンチを呼び、収拾がつかなくなってゆく英国屈指のファルス(笑劇)、『キャッシュ・オン・デリバリー』に主演。矢本悠馬さんらとともに演じる怒涛の舞台をレポートしま…

『ALTAR BOYZ』(2025【GOLD】)観劇レポート:虚構と現実のあわいで弾むハーモニー

2009年の日本初演以来、人気を博してきた『ALTAR BOYZ』が、9度目の上演。3チーム体制での公演のうち、「GOLDチームの舞台をレポートします。

『白爪草』屋比久知奈×唯月ふうかインタビュー:没入感がクセになる(?!)濃密な心理ミュージカルに挑む

2020年に公開されて話題を呼んだサスペンス映画が、二人ミュージカルとして舞台化。双子の姉妹を演じる屋比久知奈さん、唯月ふうかさんに、濃密な作品世界に挑む心境をうかがいました。

ストレート・プレイへの誘い 『キオスク』石丸さち子×一色洋平インタビュー:少年の青春を通して描く、人間の尊厳への祈り

17歳で世界の美しさと醜さを知るフランツ。激動の時代に生きる彼の青春を瑞々しく描くストレート・プレイ『キオスク』が、4年ぶりに再演。稽古終盤の某日、演出の石丸さち子さん、フランツ役に挑む一色洋平さんに、作品にこめた思い、そして稽古の手応えを語…

『ALTAR BOYZ』大音智海&若松渓太インタビュー:“熱狂LIVE”ミュージカルの奥深い魅力

ライブの臨場感と芝居の見応えが同居するミュージカルとして、日本でも2009年以来、上演を重ねてきた『ALTAR BOYZ』。この冬の公演で組違いでマーク役を演じる大音智海さん、若松渓太さんに、本作の知られざる(⁈)奥深い魅力から、今夏共演した『ジャージー…

『サムシング・ロッテン!』中川晃教インタビュー:年末年始に贈る、とびきりのミュージカル・コメディ

シェイクスピア作品からミュージカルまで、様々な演劇ネタをふんだんに盛り込んだ“演劇愛の塊”のようなミュージカル・コメディが、久々に上演。主人公・ニック役で続投する中川晃教さんに、本作の楽しさ、そしてこれまでの経験で蓄積してきた、中川さんの「…

『デスノート THE MUSICAL』2025 浦井健治インタビュー:主人公と表裏一体で存在する“リューク”

ベストセラー漫画を舞台化し、2015年の初演から愛され続けるミュージカルが、5年ぶりに上演。初演、再演で主人公・夜神月を演じ、今回はリューク役を演じる浦井健治さんに、念願の死神役に取り組む心境をじっくり語っていただきました。