2009年のトニー賞10部門を受賞し、日本でも上演の度に好評を博してきたミュージカルが、この夏再再演。主人公ビリーの兄で、ストライキに身を投じて行くトニーをダブルキャストで演じる吉田広大さんに、「兄の心情」をじっくりと語っていただきました。
ミュージカルから能まで幅広いジャンルで活躍する宮本亞門さんが、新解釈で演出し、各地で絶賛されたオペラ『蝶々夫人』が、5年ぶりに東京で上演。作品への思いから世界を舞台に活動する上での信条、舞台に憧れる若い世代へのアドバイスまで、様々なお話をじ…
韓国を代表する二人の芸術家たちに愛され、自身もエッセイや絵画の世界で活躍したキム・ヒャンアンの人生を描く独創的なミュージカルが、日本に上陸。タイトルロールを演じ、訳詞にも挑戦しているソニンさんに、作品の魅力や訳詞の手応えなどをじっくり語っ…
1981年以来、日本の夏休みにワクワクをもたらしてきた『ピーター・パン』。昨年からフック船長/ダーリング氏で続投している小野田龍之介さんに、ファミリーで楽しめつつ、大人もはっとさせる深さを持つ本作の魅力を、たっぷり語っていただきました。
日本でも2022年に開幕し、間もなくロングラン3年目に突入する舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』。7月から新たにハリー役を演じる平方元基さんに、オーディションの思い出や作品観など、じっくりお話いただきました。
アメリカ中西部の小さな町を舞台に、二人の青年が心通わせてゆくさまを丹念に描くミュージカルが、日本に上陸。マシュー・スウィートのメロディアスな楽曲に乗せ、フレッシュなキャストがみずみずしく演じる舞台をレポートします。
アガサ・クリスティの異色の心理ミステリ『春にして君を離れ』を舞台化したミュージカル『SUNDAY』が、3年ぶりに上演。人生も佳境を迎えた世代にとってはある種ホラーとも言えるかもしれない作品を、キャストはどうとらえているでしょうか。親世代代表として…
戦時下の呉で懸命に生きる主人公と周囲の人々を描き、ドラマやアニメーション映画化もされたこうの史代さんの漫画が、アンジェラ・アキさんの音楽でミュージカルに。昆夏美さん、大原櫻子さん(ダブルキャスト)ら実力派のキャストが心をこめて演じる舞台を…
コミック累計8000万部を超える漫画「鋼の錬金術師」の舞台版が、昨年の第一弾公演に続き、8日から第二弾を上演。大きな見どころの一つとなっているのが、リアルかつエキサイティングな“殺陣”です。今回リン・ヤオ役で目の覚めるような動きを見せる本田礼生さ…
宮崎駿監督の“原点”として知られる名作アニメが、身体表現を駆使した演出で人気のインバル・ピントさん演出・振付で初の舞台化。タイトルロールをつとめる加藤清史郎さんに、本作を今、上演する意義や稽古の手応え等を語っていただきました。
劇団キャラメルボックスで上演の度に好評を博してきた『無伴奏ソナタ』が、成井豊さんの脚本・演出・作詞でミュージカル化。この舞台で主人公クリスチャンを演じる平間壮一さんに、“本当の幸福”を問う作品について、表現し続けることへの思いなどを語ってい…
フレンチ・ロック・ミュージカルの金字塔と呼ばれる『ロミオ&ジュリエット』が、3年ぶりに上演。今回、ロミオの幼馴染ベンヴォーリオを演じる石川凌雅さんに、この役との“縁”や作品が訴えるテーマについて、たっぷり語っていただきました。
フランス史上、最も嫌われた王妃だというイザボーとは、どのような人物だったのか。その波乱に満ちた人生を望海風斗さん主演で描く新作オリジナル・ミュージカル『イザボー』をレポートします。
荒木飛呂彦さんの人気漫画が、連載スタートから38年の時を経て舞台化。スケールの大きな“宿命の対決”の物語を、舞台ならではの表現を駆使して描いた『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』をレポートします。
1964年の『はだかの王様』以来、多数のオリジナル・ミュージカルを創出してきた劇団四季の最新作が、5月に開幕。藤田和日郎さんの人気漫画を、演出に『ノートルダムの鐘』のスコット・シュワルツさんを迎えて舞台化する渾身の新作の片鱗を、稽古場取材会を通…