Musical Theater Japan

ミュージカルとそれに携わる人々の魅力を、丁寧に伝えるウェブマガジン

2025-04-01から1ヶ月間の記事一覧

舞台「鬼滅の刃」其ノ伍 襲撃 刀鍛冶の里 観劇ミニ・レポート:思いを繋ぐ者たち、それぞれのストーリーと死闘

アニメ版も大ヒットした吾峠呼世晴さんの漫画『鬼滅の刃』。その舞台版の第五弾が上演中です。今回から脚本・演出を元吉庸泰さんが担当する舞台をレポートします。

『イリュージョニスト』(2025フル・バージョン)観劇レポート:全ては幻、この愛以外は。

2021年1月に開幕が予定されながら、コロナ禍の影響でコンサート・バージョンでの上演に変更となった日英合作ミュージカルが、4年の歳月を経てフル・バージョンで上演。海宝直人さんはじめ、21年バージョンと同じ顔ぶれが揃い、満を持して披露された舞台をレ…

『手紙』2025 観劇レポート:いつか、その日は訪れるのか。――重い問いに、真摯に対峙し続けるミュージカル

ある日突然、犯罪加害者の家族となってしまった主人公の心の軌跡を描いてベストセラーとなり、映画化もされた東野圭吾さんの小説を、2016年に舞台化。好評を博して再演を重ねてきたミュージカルが4回目の上演を果たしました。村井良大さん、spiさんらが出演…

『アニー』須藤理彩&愛原実花:“働く女性”の視点から、対照的なハニガンとグレースを語る

1986年に日本テレビ主催公演がスタート以来、多くの人々に愛されてきた『アニー』が、今年40年目を迎えます。この節目の年に2度目のハニガンを演じる須藤理彩さんと、今回初めてグレースを演じる愛原実花さんに、“働く女性”の視点から、楽しくハニガンVSグレ…

多角的に劇場を回顧する「帝国劇場展~THE WORLD OF IMPERIAL THEATRE~」、4/27迄開催

今年2月に惜しまれながら休館した帝国劇場。その上演演目の衣裳展示から楽屋の再現まで、さまざまなアプローチで「帝国劇場」を体感できるイベントが、帝劇と縁のある銀座三越にて開催中。コンパクトな空間に劇場のエッセンスが詰め込まれた展覧会をご紹介し…

舞台『鬼滅の刃』其ノ伍 刀鍛冶の里――髙橋かれん×佐々木喜英×蒼木陣×元吉庸泰(演出)、“鬼滅の刃”愛を語る

人と鬼の壮絶な闘いを描く大人気漫画『鬼滅の刃』の舞台版5作目「其ノ伍 刀鍛冶の里」が、間もなく開幕。今回から脚本・演出を元吉庸泰さんが担当する舞台で竈門禰豆子を演じる髙橋かれんさん、鬼舞辻無惨を演じる佐々木喜英さん、猗窩座役の蒼木陣さんに、…

あの”熱い夏”が蘇る-THE CONVOY SHOW vol.43 「ONE DAY〜Last Run! Run!! Run!!!〜」が4/13まで期間限定配信

“⾛り出したら⽌まらない”を合⾔葉に、1986年に結成以来人気を博してきたTHE CONVOYが今夏、「サヨナラの夏」として「THE CONVOY 祭」を上演。それを記念して、4月5日~13日まで、昨年のラスト・コンボイ「ONE DAY~Last Run! Run!! Run!!!〜」が限定配信さ…

『フランケンシュタイン』島 太星インタビュー:“魂を残せる作品”に、“自分の100%以上”を出しながら臨む覚悟

メアリー・シェリーのゴシック小説を大胆な解釈で舞台化した『フランケンシュタイン』。その5年ぶりの再演で、続投の加藤和樹さんとのダブルキャストで、新たにアンリを演じるのが新星・島太星さんです。のびやかな歌声で多方面からひっぱりだこの島さんです…

『フランケンシュタイン』小林亮太インタビュー:“心のありか”を意識しながら、魔性の魅力が溢れる作品に挑む

ゴシック小説の傑作を舞台化し、上演の度に熱く支持されてきたミュージカルが、5年ぶりに再演。怪物を創り出してしまう科学者ビクター・フランケンシュタイン役を今回、オリジナル・キャストの中川晃教さんとのダブルキャストで演じるのが、小林亮太さんです…