Musical Theater Japan

ミュージカルとそれに携わる人々の魅力を、丁寧に伝えるウェブマガジン

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

『フラッシュダンス』観劇レポート:不確かな未来へ、手探りで踏み出してゆく若者たち

1980年代に世界的に大ヒットした映画『フラッシュダンス』の舞台版が、愛希れいかさん主演で日本初演。"Flashdance~What A Feeling”等のヒット曲とオリジナル曲が融合したミュージカルをレポートします!

橋本さとしが語る、“お父さん”から見た『ビリー・エリオット』

初日をずらしながらも遂に開幕を果たした『ビリー・エリオット』。この舞台で今回新たに“お父さん”を演じているのが、橋本さとしさんです。少年の物語であると同時に、子のために葛藤し、闘う親の物語でもある本作を、橋本さんはどうとらえているでしょうか…

竹内將人、国際プロジェクトを経て『レ・ミゼラブル』大役を掴む:新星FILE vol.1

筆者が「今、気になる」新星に現在・過去・未来をうかがう新シリーズ。第一回は『アナスタシア』、国際プロジェクト『WeSongCycle』での活躍を経て、来年は念願の『レ・ミゼラブル』マリウスに挑む竹内將人さんへのロング・インタビューをお届けします。大き…

『Gang Showman』観劇レポート:軽やかに鮮やかに、浮かび上がるエンターテイナー魂

コロナウイルス禍による不自由な状況の中、稀代のエンターテイナー、玉野和紀さんが、主演に屋良朝幸さんを迎え、とっておきの新作を発表。“ソーシャルディスタンス”に真っ向から挑む⁈ミュージカルコメディをレポートします。

大貫勇輔が語る、“オールダー・ビリー”から見た『ビリー・エリオット』

夢に向かってひた走る少年と周囲の人々を描く感動作『ビリー・エリオット』が、待望の再演。初演に続いてオールダー・ビリーを演じる大貫勇輔さんに、ご自身が担う重要なダンス・ナンバーについて等々、たっぷりとお話いただきました!

『ダディ・ロング・レッグズ』観劇レポート:“ディスタンス”を超えて輝く、絆と希望の二人芝居

1912年の発表以来、多くの人々に愛されてきた『あしながおじさん』のミュージカル版として、日本では2012年に初演された人気の舞台が、3年ぶりに上演。井上芳雄さん・坂本真綾さんによる、磨き抜かれた二人芝居をレポートします!

日本の絵本がNYでミュージカルに。作曲家Ko Tanakaに訊く『Poupelle of Chimney Town』

西野亮廣さん作のベストセラー絵本が、NYで舞台化。オフ・ブロードウェイでの開幕が延期となる中で、作品世界を紹介する配信イベントが9月19,20日に予定されています。本作の音楽を担当した新進気鋭の作曲家・Ko Tanakaさんに、本作の音楽、ご自身のこれ…

THE CONVOY SHOW vol.39 『ATOM』観劇レポート:舞台という名の宇宙を駆け巡るATOMたち

86年の結成以来、様々なエンタテインメントを届けてきたTHE CONVOY(コンボイ)の人気演目『ATOM』が、清新な若手キャストと作・構成・演出の今村ねずみさんによって上演。熱いパフォーマンスをレポートします!