Musical Theater Japan

ミュージカルとそれに携わる人々の魅力を、丁寧に伝えるウェブマガジン

『奇跡を呼ぶ男』川口調・小林佑玖インタビュー:“希望を後押しするミュージカル”で“奇跡を信じる少年”を演じて

アラン・メンケンが音楽を担当し、2010年にブロードウェイで開幕したミュージカルが、遂に日本に上陸。ゴスペルを中心とした楽曲が連日劇場を沸かせる中で、竹内涼真さん演じる詐欺師の主人公が奇跡を見せてくれると固く信じる少年をダブルキャストで演じる…

『奇跡を呼ぶ男』真瀬はるかインタビュー:“理性と本能”のはざまで揺れる保安官役で拓く新境地

スティーブ・マーティン主演のハリウッド映画をアラン・メンケンの音楽で舞台化し、トニー賞作品賞にノミネートされた『奇跡を呼ぶ男』が、日本に上陸。詐欺師の主人公が出会うカンザスの保安官役を演じる真瀬はるかさんに、本作の魅力や稽古の手応え、充実…

『ブラッド・ブラザーズ』エディ役・山田健登/島 太星インタビュー:不思議な“胸騒ぎ”に導かれた、運命の絆

運命に引き裂かれた一組の双子が、出生の秘密を知らぬ間に再会する…。英国発のドラマティックな名作ミュージカルが、日澤雄介さんの演出で上演中です。双子を演じるキャストのうち、本稿ではエディ役の山田健登さん、島太星さんにインタビュー。数奇な運命を…

『ブラッド・ブラザーズ』ミッキー役・小林亮太/渡邉蒼インタビュー:ひたすらに幸せを求め、懸命に生きた日々

生まれてすぐ離れ離れになった双子の数奇な人生を描き、1983年の世界初演以来、世界中で愛されてきた『ブラッド・ブラザーズ』が、日澤雄介さん演出で上演。双子のうち、貧しい環境に生まれながらも幸せに向かって懸命に生きるミッキー役の小林亮太さん、渡…

『コーカサスの白墨の輪』を語る vol.3 予想だにしない運命に巻き込まれるシモン役・平間壮一:シンギュラリティの足音を感じながら描く“大人の闇”

1948年の世界初演以来、各地で繰り返し上演されている名作『コーカサスの白墨の輪』が、瀬戸山美咲さんの演出で上演。3人のキャストへのインタビューから今回の舞台を多角的に知るシリーズ最終回は、ヒロイン・グルーシェの婚約者シモン役の平間壮一さん。兵…

『コーカサスの白墨の輪』を語る vol.2  命がけで“こども”を守るグルーシェ役・木下晴香:未来を“想像してみる”契機としての舞台

アメリカ亡命時代のブレヒトが人類への希望をこめて書いたと言われる『コーカサスの白墨の輪』が、設定を大胆に変更して上演。置き去りにされた“こども”を命がけで守ろうとする料理女グルーシェを演じる木下晴香さんに、その変更によってさらに浮き彫りとな…

『コーカサスの白墨の輪』を語るvol.1 “飲んだくれの裁判官”アズダク役・眞島秀和:疾走感溢れる舞台、誕生の予感

1948年の世界初演以来、繰り返し上演されているブレヒトの名作が、瀬戸山美咲さんの演出で登場。カラフルなキャスト3人のお話を通して、間もなく開幕する舞台の多面的な魅力に迫ります。初回は今回が初の音楽劇出演となる眞島秀和さん。彼が演じる謎めいた裁…

『メリー・ポピンズ』上川一哉インタビュー:子ども心を大切に、“不可能”を超えてゆくバート役に挑む

大がかりな舞台美術にカラフルなキャラクターたち、そして次々に登場するビッグナンバーがとびきり楽しい『メリー・ポピンズ』。その4年ぶりの日本公演で、新たにメリー・ポピンズの旧い友人、バートを演じる上川一哉さんにインタビュー。稽古も佳境に入った…

ストレート・プレイへの誘い:『欲望という名の電車』篠井英介、19年ぶりのブランチ役で見せる“現代劇の女方”の集大成

20世紀アメリカ演劇を代表するテネシー・ウィリアムズの戯曲『欲望という名の電車』。主人公ブランチは錚々たる名優たちが演じてきましたが、その中でも世界で唯一、「女方」として演じたのが、篠井英介さんです。前回公演から19年、半ば伝説となりつつあっ…

『ラパチーニの園』観劇レポート:密やかに生い茂る、情念の園

ナサニエル・ホーソーンのゴシック短編小説『ラパチーニの娘』を原作として、韓国で誕生したミュージカルが日本に上陸。5人編成で描く濃密な“人間の光と闇”のドラマをレポートします。

『ジキル&ハイド』佐藤隆紀インタビュー:“声”の探求を通して極めたい、ジキル/ハイドの壮絶な対決

科学実験の結果生まれた別人格に翻弄されてゆく主人公を、F・ワイルドホーンのドラマティックな音楽とともに描くミュージカル『ジキル&ハイド』。日本でも2001年以来上演を重ねてきた本作の最新版で、新たにタイトルロールを演じる佐藤隆紀さんに、“二重人…

『ジキル&ハイド』和希そらインタビュー:一つの出会いによって大きく変容して行く“ルーシーの人生”

19世紀ロンドンを舞台に、二つの人格に翻弄されてゆく男の顛末をエネルギッシュに描く『ジキル&ハイド』。この春、開幕するその最新版で、ジキルとの出会いによって運命を狂わせてゆく娼婦ルーシー役に挑む和希そらさんにインタビュー。作品や役への思い、…

韓国のミュージカル・スター ジェイミン(J-Min)、無償の愛と生命の歓びを描く『SERI~ひとつのいのち』に寄せる思い

実話をもとに、障がいとともに生まれてきた我が子への無償の愛と生命の歓びを描き、2022年の初演が好評を博したオリジナル・ミュージカルが、4年ぶりに上演。迷いながらも懸命に我が子の幸福を実現しようとする母、美香役で日本のミュージカル・デビューを果…

50年間眠っていた幻のミュージカル『十二人の怒れる男』が遂に初演:駒田一×おかやまはじめ×神澤直也×音楽監督・田中和音インタビュー

圧倒的に被告に不利な裁判。陪審員たちの議論はすぐ終わると思われたが、一人が再検証を呼びかけ、場の空気が少しずつ変わって行く…。法廷劇の金字塔『十二人の怒れる男』が、半世紀前に書かれたいずみたくさんの未発表スコアの発見を機にミュージカル化。陪…

ストレート・プレイへの誘い 『ピグマリオン』演出 ニコラス・バーター に訊く:"勇敢な花売り娘”と"心がおろそかな教授”それぞれの成長物語

1963年の日本初演以来、繰り返し上演されている名作ミュージカル『マイ・フェア・レディ』。その"原作”として知られるジョージ・バーナード・ショーのストレート・プレイ『ピグマリオン』が、沢尻エリカさん主演で開幕。英国演劇界の重鎮で今回、演出を手掛…

『ISSA in Paris』岡宮来夢インタビュー:“若き日の小林一茶”に思いを馳せて

母を亡くした現代のシンガーソングライターと、後に「俳人・小林一茶」として大成する青年が、時空を超えて1780年代のパリで出会う…。 モーリー・イェストンの大胆なアイディアをもとに、二つの時代が交錯するファンタジー・ミュージカルが、間もなく誕生し…

『アナと雪の女王』富永雄翔インタビュー:“愛と童心”を体現するオラフを演じて

世界的大ヒット映画を舞台化し、日本でも2021年に東京で開幕以来、ロングランが続く『アナと雪の女王』。アナの冒険に寄り添う雪だるま・オラフ役の俳優の一人、富永雄翔さんに、本作やオラフ役への思い、出演を重ねる中での発見など、たっぷり語っていただ…

ストレート・プレイへの誘い 『キャッシュ・オン・デリバリー』観劇レポート:機転の限界に挑む(⁈)男が辿り着くのは…

J-POPを代表するバンドの一つであるKing Gnuのメインボーカル・井口理さんが、ピンチがピンチを呼び、収拾がつかなくなってゆく英国屈指のファルス(笑劇)、『キャッシュ・オン・デリバリー』に主演。矢本悠馬さんらとともに演じる怒涛の舞台をレポートしま…

『ALTAR BOYZ』(2025【GOLD】)観劇レポート:虚構と現実のあわいで弾むハーモニー

2009年の日本初演以来、人気を博してきた『ALTAR BOYZ』が、9度目の上演。3チーム体制での公演のうち、「GOLDチームの舞台をレポートします。

『白爪草』屋比久知奈×唯月ふうかインタビュー:没入感がクセになる(?!)濃密な心理ミュージカルに挑む

2020年に公開されて話題を呼んだサスペンス映画が、二人ミュージカルとして舞台化。双子の姉妹を演じる屋比久知奈さん、唯月ふうかさんに、濃密な作品世界に挑む心境をうかがいました。

ストレート・プレイへの誘い 『キオスク』石丸さち子×一色洋平インタビュー:少年の青春を通して描く、人間の尊厳への祈り

17歳で世界の美しさと醜さを知るフランツ。激動の時代に生きる彼の青春を瑞々しく描くストレート・プレイ『キオスク』が、4年ぶりに再演。稽古終盤の某日、演出の石丸さち子さん、フランツ役に挑む一色洋平さんに、作品にこめた思い、そして稽古の手応えを語…

『ALTAR BOYZ』大音智海&若松渓太インタビュー:“熱狂LIVE”ミュージカルの奥深い魅力

ライブの臨場感と芝居の見応えが同居するミュージカルとして、日本でも2009年以来、上演を重ねてきた『ALTAR BOYZ』。この冬の公演で組違いでマーク役を演じる大音智海さん、若松渓太さんに、本作の知られざる(⁈)奥深い魅力から、今夏共演した『ジャージー…

『サムシング・ロッテン!』中川晃教インタビュー:年末年始に贈る、とびきりのミュージカル・コメディ

シェイクスピア作品からミュージカルまで、様々な演劇ネタをふんだんに盛り込んだ“演劇愛の塊”のようなミュージカル・コメディが、久々に上演。主人公・ニック役で続投する中川晃教さんに、本作の楽しさ、そしてこれまでの経験で蓄積してきた、中川さんの「…

『デスノート THE MUSICAL』2025 浦井健治インタビュー:主人公と表裏一体で存在する“リューク”

ベストセラー漫画を舞台化し、2015年の初演から愛され続けるミュージカルが、5年ぶりに上演。初演、再演で主人公・夜神月を演じ、今回はリューク役を演じる浦井健治さんに、念願の死神役に取り組む心境をじっくり語っていただきました。

『You Know Me~あなたとの旅~』土居裕子×飯野めぐみ×戸井勝海×広田勇二インタビュー:人生が少しだけ変わる“ミラクル”

二人の女性の生涯にわたる友情を描き、昨年の初演が好評を博した『You Know Me~あなたとの旅~』が、今年は2チーム体制、また荻田浩一さんによる新演出で上演。Bチームで新コンビを演じる土居裕子さん、飯野めぐみさん、そして共演の戸井勝海さん、広田勇二…

「松竹ブロードウェイシネマ」公式アンバサダー・城田優インタビュー:プレイヤー/クリエイターならではの視点で語る『エニシング・ゴーズ』『インディセント』『タイタニック』

数々の作品に出演する一方で演出も手掛け、日本のミュージカル界を牽引する一人である城田優さんが、「松竹ブロードウェイ・シネマ」公式アンバサダーに就任。この秋冬に上映される3作品について、日米の演劇事情や将来のヴィジョンも含め、じっくり語ってい…

12/7~21アーカイブ配信 音楽劇『エノケン』観劇レポート:昭和の日本を明るく照らした喜劇王、温もりと悲哀を交えて描く

伝説の“喜劇王”エノケンこと、榎本健一さんの半生が音楽劇に。又吉直樹さんが脚本、シライケイタさんが演出を手掛け、市村正親さんの主演で開幕した舞台をレポートします。

『マリー・キュリー』星風まどかインタビュー:“誰かのために”という原動力

Fact(歴史的事実)とFiction(虚構)を織り交ぜた“ファクション・ミュージカル”として、女性科学者のパイオニアの半生を描いた『マリー・キュリー』。2年ぶりの上演で新たにタイトルロールを演じる星風まどかさんに、役柄とリンクする部分や作品への思いを…

『マリー・キュリー』昆夏美インタビュー:目標を持ち、心燃やし続けるマリーへの共感

女性科学者として道を切り拓き、ノーベル賞を二度受賞したマリー・キュリーの半生を描く韓国発ミュージカルが、二年ぶりに日本で上演。マリーをダブルキャストで演じる昆夏美さんに、誰もが知る人物に命を吹き込む覚悟を語っていただきました。

『CLUB SEVEN another place Ⅱ』観劇レポート:ふんだんな歌、ダンス、芝居で魅了する「エンタメの宝箱」最新版が開幕

多彩な要素が満載のエンタテインメント・ショーとして、2003年にスタートした『CLUB SEVEN』が、22年目に突入。玉野和紀さんらレジェンド・メンバーと原田優一さん、北翔海莉さん、妃海風さん、そして初参加の内海啓貴さん、蒼木陣さんが全力で魅せる舞台を…