ロックバンド、ポルノグラフィティのギタリストである新藤晴一さんが手掛ける“初”ミュージカル。脚本家・演出家の板垣恭一さんとタッグを組み、綺羅星のようなキャストを得て創り上げた舞台をレポートします。
精力的に新作ミュージカルを手掛けている演出家・板垣恭一さんと、卓越したダンスを武器に劇団四季で活躍、近年は振付家、演出家としても知られる永野亮比己さん。これまで接点が無かった二人が、互いに新作舞台を控える中で、クロストークに挑戦。“演出の極…
2020年に初演の予定がコロナ禍により中止となった『スクールオブロック』が、満を持して上陸。破天荒な主人公を西川貴教さん、柿澤勇人さんがダブルキャストで演じ、子供から大人まで、幅広い層が心行くまで楽しめる舞台をレポートします!
安倍康律さんが主宰し、作・演出・作詞作曲・振付を担当している劇団ぼるぼっちょが、4年ぶりに新作を上演。前回はユーモアたっぷりのメルヘン調音楽劇でしたが、今回はいかに? 佳境に入った稽古を、主演の高橋由美子さん&振付も兼ねる碓井菜央さんのミニ…
幅広い層に支持されるオリジナル・ミュージカルの傑作『生きる』再再演が、間もなく開幕。今回新たに小田切とよ役を演じる高野菜々さん(音楽座ミュージカル)に、主人公・渡辺勘治にインスピレーションを与えることになる“とよ”役に取り組む日々を語ってい…
黒澤明監督の名作映画を2018年に舞台化し、ふだん観劇から縁遠い層にも浸透、絶賛された『生きる』が、待望の再再演。ストーリーテラーでもある“小説家”役をダブルキャストでつとめる平方元基さんに、本作と出会って深めてきた思い、稽古の手応えなどを語っ…
朝夏まなとさん、中川晃教さんら多彩なキャストが、劇団アガリスクエンターテイメントの冨坂友さん脚本、山田和也さん演出のコメディに出演。カラオケ大会という「等身大の世界」を舞台に繰り広げられる騒動の行方は?歌唱シーンもたっぷりの舞台をレポート…
ポルノグラフィティのギタリストである新藤晴一さんと、板垣恭一さんがタッグを組んだオリジナル・ミュージカル『ヴァグラント』が間もなく開幕。大正時代の炭鉱の町を舞台とした物語で、主人公・佐之助を演じる廣野凌大さんに、開幕直前の手応えや一筋縄で…
2020年にコロナ禍で公演中止を余儀なくされた『スクールオブロック』が、遂に日本初演。名門進学校を舞台にした破天荒な快作の日本版を演出する鴻上尚史さんに、本作の魅力、キャストへの期待や秘めた野望(⁈)などさまざまにうかがいました。
愛媛県の坊っちゃん劇場でロングラン中の新作『KANO~1931 甲子園まで2000キロ』がこの夏、作品にちなんで日本人、台湾人キャストの混成チームで特別上演。感動の実話をもとにした舞台に挑む主演の大浦龍宇一さん、台湾人キャスト3名にお話をうかがいました。
J・ブラック主演で一世を風靡したコメディ映画が、A・ロイド=ウェバーの手で舞台化され、遂に日本に上陸。ロックかぶれの主人公の前に立ちはだかる厳格な校長ロザリーを演じるのが、『バンズ・ヴィジット』での好演も記憶に新しい、濱田めぐみさんです。ご…
この夏、「子供とどこに行こう」というご家族にお勧めのミュージカル第二弾は、昨年のトライアウトが大好評を博した『シュレック・ザ・ミュージカル』フルバージョン公演。なんと各回で文化庁による子供招待枠が設定されています。公演は30日まで、お時間の…
23年の夏休み、“子供とお出かけ、どこに行こう?”という方に向けて、親子鑑賞にぴったりのミュージカルをご紹介します。一本目は、YA小説の傑作を小林香さんの脚本・演出で舞台化した『カラフル』。久々のミュージカル出演に体当たりでのぞむ、鈴木福さんの…
1981年の日本初演以来、長く愛され続ける『ピーター・パン』が、今年は演出家に長谷川寧さん、新ピーター・パン役に山﨑玲奈さんを迎えてリニューアル。子供たち(と元・子供たち)が魅了されずにはいられない冒険の物語は今回、どのように描かれるでしょう…
昨夏のトライアウト公演が幅広い世代に愛された『シュレック・ザ・ミュージカル』が、ついにフルバージョンとなって登場。前回に続いて主人公シュレックを演じるspiさんに、本作の魅力や今回の抱負、また近年のご活躍等についてうかがいました。
演出と主演という「二刀流」を成し遂げた『ファントム』前回公演から4年、今回はそれらに加えて恋敵役も、と「三刀流」に挑む城田優さん。今回は彼の演出に対するこだわりにフォーカスし、城田さんが目指す決定版『ファントム』像についてうかがいます!
古代ギリシャで誕生以来、世界各地で繰り返し上演されてきた悲劇『オイディプス王』が、石丸さち子さん(演出)×三浦涼介さん(主演)のタッグで7月に上演。スケール感と丹念な人物描写に定評ある石丸さんのもと、「現存する世界最古の悲劇」の一つに取り組…
プッチーニのオペラ『ラ・ボエーム』をベースに、J・ラーソンが現代のNYに生きる若者たちを描いた『RENT』が、3年ぶりにシアタークリエで上演。2020年公演はコロナ禍によって一部中止を余儀なくされただけに、まさに“待ち望まれた”舞台をレポートします。
“もう一つの『オペラ座の怪人』譚”として日本でも人気の『ファントム』が、4年ぶりに上演。クリスティーヌ役に抜擢された新星のsaraさんに、オーディションの思い出や描きたい人物像、これまでの道のりをうかがいました。
ヴィクトリア朝のロンドンを舞台に、人間の善と悪をスリリングに描きだすミュージカルが、一部に新キャストを迎えて上演。主人公にインスピレーションを与えるルーシーを新たに演じる真彩希帆さんに、大役に向き合う心境をうかがいました。
21年、22年はコロナ禍の影響下、1幕もののスペシャル・バージョンで上演されていた『アニー』が、遂にフル・バージョンで上演!この2年間、ハニガン役とグレース役として火花散る応酬を見せていたマルシアさん、笠松はるさんに、“バトル”の心持やフル・バー…
黒船の来航によって大きな変化を遂げて行く日本を描いた『太平洋序曲』の作者、ジョン・ワイドマン氏が、久々の日本上演を機に来日。舞台の鑑賞翌日、興奮冷めやらぬ中で創作や舞台化のエピソード、ディテールに込められた意図などを、じっくり語っていただ…
C・ブロンテの小説をジョン・ケアード、ポール・ゴードンが舞台化し、日本では2009年に初演されたミュージカルが久々に上演。上白石萌音さん、屋比久知奈さん、井上芳雄さんらが演じる新たな『ジェーン・エア』をレポートします。
【3月下旬~オンライン配信有】古くから語り継がれるアーサー王伝説を、『1789ーバスティーユの恋人たち』等で知られるドーヴ・アチアが2015年に舞台化したロックミュージカルが、男女キャストで日本に上陸。視覚、聴覚、そしてエモーションの3方向から観客…
ロアルド・ダールの人気児童文学を原作として舞台化されたミュージカルが、遂に日本に上陸。主人公マチルダの不幸の原点⁈こと、“毒親”ミセス・ワームウッドを演じる大塚千弘さんに、初めて本作を読んだ小学生当時と今との作品観の違い、ミセス・ワームウッド…
理不尽な大人たちに立ち向かう5歳の少女を描き、各国で大ヒット中のミュージカルが間もなく、日本でも開幕。1000人以上が参加したオーディションで選ばれた4人に、マチルダを演じたかった理由や稽古の手応え、お勧めの見どころなど、のびのびと語っていただ…
実験によって二重人格となってしまう科学者を描くミュージカルが、待望の再演。主人公の義理の父となるダンヴァース卿役の栗原英雄さんに、作品に取り組む心境や気心の知れた仲間たちとの共演、ミュージカルへの思いなどお話いただきました。
日本の開国を描いたソンドハイムの野心作が、マシュー・ホワイトの新演出で上演。ひょんなことから外国との折衝を担うことになる下級武士・香山をダブルキャストで演じる海宝直人さんに、ソンドハイム音楽について思うこと、作品が投げかけるものなど、様々…
ヴィクトル・ユゴーの『ノートルダム・ド・パリ』を原作として、中世の人間ドラマを鮮やかに描き出した『ノートルダムの鐘』が、京都で上演中。2016年の日本初演以来、大助祭フロローを骨太に演じ続けている野中万寿夫さんに、複雑な感情渦巻く難役を演じる…
こだわりのアングルで収録された英米のよりすぐりの舞台を、映画館で上映するシリーズ「松竹ブロードウェイシネマ」。3月10日からは、20世紀を代表するジャズ・シンガーの一人、ビリー・ホリデイの晩年のライブを描く『ビリー・ホリデイ物語』が上映されます…