TVアニメ版、実写映画版も話題となった新川直司さんの漫画『四月は君の嘘』が、日米のクリエイターたちの共作でミュージカル化。2020年に予定されていた世界初演がコロナ禍で中止となり、2年越しの開幕となった舞台をレポートします。
現代の家族の問題を描いてピューリッツァー賞を受賞した傑作が9年ぶり、新演出で登場。ヒロイン役の安蘭けいさん、望海風斗さんら魅力的な2組のキャストが描き出した舞台をレポートします。
『サウンド・オブ・ミュージック』のロジャース&ハマースタイン作品でありながら、ブロードウェイでは初演から60年以上にわたり再演されていなかった「幻の名作」の新バージョンが日本に上陸。古屋敬多さん、桜井玲香さんが主人公の男女を演じる舞台をレポ…
【動画有り】劇団四季で長く活躍した岡本隆生さんが、ジロドゥの戯曲『ジークフリート』をミュージカル化。劇団時代の盟友・光枝明彦さん、川原洋一郎さんを客演に招き、自身のカンパニーで上演します。劇団四季の礎を築いてきた"レジェンド”たちが、四季の…
高校生たちの揺れ動く心情をみずみずしく描く『四月は君の嘘』が、作曲にフランク・ワイルドホーンさんを迎えてミュージカル化。主人公・公生をダブルキャストで演じる木村達成さんに、2年越しの開幕となった本作への思いをうかがいました。
時を超えて愛される松本零士さんの名作漫画『銀河鉄道999』が、2018年、19年に続いて3度目の舞台化。鉄郎役の中川晃教さんはじめ綺羅星のようなキャスト、スタッフが集結して開幕した舞台をレポートします!
多くの人が“人生で初めて観たミュージカル”に挙げる人気作『アニー』が、今年もまもなく開幕。この舞台に今回、ルースター役で初参加しているのが、ミュージカル『テニスの王子様』等で知られる財木琢磨さんです。2.5次元ミュージカルに多数出演してきた彼に…
機械の体を求めて銀河鉄道に乗り込んだ少年の旅を描く、壮大なSFロマン『銀河鉄道999』。そのミュージカル版で少年の敵、機械伯爵を演じるのが佐藤流司さんです。これまで2.5次元ミュージカル等に多数出演している彼ですが、今回は「ひと味違う」役柄。演じ…
世代を超えて愛される松本零士さんの『銀河鉄道999』が、三度目の舞台化。THE MUSICALと銘打たれる今回の舞台でメーテルを演じるのが、数々のヒロインを演じてきた花總まりさんです。実は少女時代にメーテルに憧れ、お絵かきしていたこともあるという花總さ…
19世紀末のドイツを舞台に、10代の少年少女たちの思春期をロック・サウンドにのせて描く『春のめざめ』が、奥山寛さんの演出で今夏上演。広く一般に門戸を開いたオーディションは話題を集め、約500人の若者が応募したといいます。厳しい競争を勝ち抜いてきた…
国際的に活躍する新進演出家・渋谷真紀子さんの連載第二回は、現在上演中の演出作品『遠ざかるネバーランド』にちなんで、”17歳の頃”がテーマ。帰国子女ゆえの″異質感”を乗り越えるツールとして演劇に出会い、演出に挑戦…。かけがえのない日々のエピソードが…
血のつながりを知らずに育った双子の悲劇を描く名作『ブラッド・ブラザーズ』で、双子の母親を演じているのが堀内敬子さん。劇団時代に多く演じた可憐なヒロインから打って変わっての“肝っ玉母さん”役にどのようにアプローチしているか、稽古終盤の某日、お…
女子高生のいずみがネバーランドへと迷い込み、「空を飛ぶ」ことを夢想するが…という、『ピーターパン』の世界を借りたダークファンタジー・ミュージカルが4年ぶりに上演。ヒロインを取り巻く重要キャラクターを演じる神田恭兵さん・青柳塁斗さん・川原一馬…
格差社会が生み出す悲劇を描いた『ブラッド・ブラザーズ』で、数奇な運命をたどる双子のうち、裕福な家庭で育てられるエドワードを演じるのがウエンツ瑛士さん。日本の観客に向けて「階級」をどう見せるか、試行錯誤のご様子、また様々な学びがあったという…
世界各地で愛されてきた英国発の名作『ブラッド・ブラザーズ』が久々に日本で上演。血のつながりを知らずに育った双子の一人、ミッキーを演じる柿澤勇人さんに、これまでにないくらい壮絶だという現場の様子、作品理解のヒントなどをたっぷりお話いただきま…
間もなく開幕する大作ミュージカル『メリー・ポピンズ』で、おっちょこちょいの使用人ロバートソン・アイを(ダブルキャストで)演じる石川新太さん。近年頭角を現しつつある若手ホープに、愛すべきキャラクターへのアプローチをうかがいました。
ヴィクトル・ユゴーの後期作品を舞台化した『笑う男』が、3年ぶりに日本で上演。東京では帝国劇場に場を移しての公演となった舞台をレポートします。
昨年「VR演劇」として上演された『僕はまだ死んでない』が、改訂をほどこし、舞台版として登場。終末期医療を巡るドラマを充実のキャストで描き、3月20日からはオンデマンド配信も予定されている話題作をレポートします!
ケラリーノ・サンドロヴィッチさんの戯曲を様々な演出家が手掛ける「KERA CROSS」シリーズ第四弾。サイレント映画からトーキーへ、時代の転換期にハリウッドで夢を追った青年を描く『SLAPSTICKS』が、三浦直之さんの演出で上演。充実のキャストが描きだす追…
その卓越した台詞術で様々な演目からひっぱりだこの名優・今井朋彦さんが、韓国発のベストセラー小説『アーモンド』の舞台版に出演。これまでの出演作とはテイストの異なる作品をどのようにとらえているか、たっぷり語っていただきました。
「感情を持たない」主人公の出会いと成長を描き、世界的なベストセラーとなった韓国発の小説『アーモンド』が、板垣恭一さんの脚本・演出で舞台化。主人公ユンジェと荒々しい性格のゴニを回替わりで演じる長江崚行さん・眞嶋秀斗さんに、二つの難役に取り組…
おとぎ話の世界を通して、人間の欲望を描き出すソンドハイムの名作『Into The Woods』が、久々に日本で上演。独自のこだわりが感じられる舞台をレポートします。
世界的な注目を集める演出家・ウォーリー木下さんが挑むストレート・プレイ『僕はまだ死んでない』。終末期医療の問題に切り込んだ意欲作で、主人公とその幼馴染を回替わりで演じるのが上口耕平さんです。誰もが当事者になりうるテーマに演劇という形で取り…
オフ・ブロードウェイで2017年に初演、その衝撃的な内容が話題となった舞台が平間壮一さん、小関裕太さんらの出演で日本に上陸。1970年代にアメリカで起こった事件をもとにした舞台は、なぜ「今」の観客に響くのでしょうか。翻訳・訳詞・演出・振付を担当し…
1998年に開幕以来、日本では異例中の異例とも言える無期限ロングランを続けてきた『ライオンキング』。この舞台にオリジナル・キャストとして、開幕時から(断続的に)ラフィキ役を演じてきたのが、青山弥生さんです。23年間演じ続けてなお、発見があるとい…
”日本で最も上演回数の多いミュージカル”でもある『ライオンキング』で、1998年の開幕時から(断続的に)ラフィキを演じている青山弥生さん。インタビュー後半では、作品の見どころの数々を振り返ります!
2016年の日本初演が大好評を博した二人ミュージカル『マーダー・フォー・トゥー』が、続投の坂本昌行さん、新キャストの海宝直人さんの顔合わせで上演。二人の俳優が台詞と歌、身体表現で13人のキャラクターを演じ分けるコメディ・ミステリーをレポートしま…
J・アンドリュースの映画版でも知られる名作小説『メリー・ポピンズ』の舞台版が、待望の再演。初演でロバートソン・アイを演じた小野田龍之介さんは今回、バート役を演じます。オーディションを機に発見した、本作の深い感動ポイントとは? “今こそ”『メリ…
大きな話題を集めた日本初演から4年、『メリー・ポピンズ』がこの春、待望の再演。新たにタイトル・ロールを演じる笹本玲奈さんは、本作の名曲の数々を歌えることが「信じられないほど嬉しい」と言います。本作への強い思いやメリー役のイメージ等、楽しくお…
“史上最も成功した作曲家”アンドリュー・ロイド=ウェバーのナンバーの数々を、作曲家自身のトーク(映像)を交えて紹介するコンサートが劇団四季によって上演、全国をツアー中です。名作の誕生秘話等、興味深いトークとともに劇団メンバーのパフォーマンス…