2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧
19世紀末のドイツを舞台に、10代の少年少女たちの思春期をロック・サウンドにのせて描く『春のめざめ』が、奥山寛さんの演出で今夏上演。広く一般に門戸を開いたオーディションは話題を集め、約500人の若者が応募したといいます。厳しい競争を勝ち抜いてきた…
国際的に活躍する新進演出家・渋谷真紀子さんの連載第二回は、現在上演中の演出作品『遠ざかるネバーランド』にちなんで、”17歳の頃”がテーマ。帰国子女ゆえの″異質感”を乗り越えるツールとして演劇に出会い、演出に挑戦…。かけがえのない日々のエピソードが…
血のつながりを知らずに育った双子の悲劇を描く名作『ブラッド・ブラザーズ』で、双子の母親を演じているのが堀内敬子さん。劇団時代に多く演じた可憐なヒロインから打って変わっての“肝っ玉母さん”役にどのようにアプローチしているか、稽古終盤の某日、お…
女子高生のいずみがネバーランドへと迷い込み、「空を飛ぶ」ことを夢想するが…という、『ピーターパン』の世界を借りたダークファンタジー・ミュージカルが4年ぶりに上演。ヒロインを取り巻く重要キャラクターを演じる神田恭兵さん・青柳塁斗さん・川原一馬…
格差社会が生み出す悲劇を描いた『ブラッド・ブラザーズ』で、数奇な運命をたどる双子のうち、裕福な家庭で育てられるエドワードを演じるのがウエンツ瑛士さん。日本の観客に向けて「階級」をどう見せるか、試行錯誤のご様子、また様々な学びがあったという…
世界各地で愛されてきた英国発の名作『ブラッド・ブラザーズ』が久々に日本で上演。血のつながりを知らずに育った双子の一人、ミッキーを演じる柿澤勇人さんに、これまでにないくらい壮絶だという現場の様子、作品理解のヒントなどをたっぷりお話いただきま…
間もなく開幕する大作ミュージカル『メリー・ポピンズ』で、おっちょこちょいの使用人ロバートソン・アイを(ダブルキャストで)演じる石川新太さん。近年頭角を現しつつある若手ホープに、愛すべきキャラクターへのアプローチをうかがいました。
ヴィクトル・ユゴーの後期作品を舞台化した『笑う男』が、3年ぶりに日本で上演。東京では帝国劇場に場を移しての公演となった舞台をレポートします。
昨年「VR演劇」として上演された『僕はまだ死んでない』が、改訂をほどこし、舞台版として登場。終末期医療を巡るドラマを充実のキャストで描き、3月20日からはオンデマンド配信も予定されている話題作をレポートします!