Musical Theater Japan

ミュージカルとそれに携わる人々の魅力を、丁寧に伝えるウェブマガジン

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『Count Down My Life』作曲・小澤時史、音楽監督・成尾憲治インタビュー:“実家のようなTipTap”でこそできること

TipTapがこの秋、上演するのは上田一豪さんの代表作の一つで、作曲・小澤時史さんの瑞々しい感性が発揮された『Count Down My Life』。初演当時の思い出や今回の抱負、そして現在の音楽観など、本作で音楽監督デビューとなるギタリスト・成尾憲治さんととも…

『ビューティフル』観劇レポート:愛ゆえの悲喜こもごもを、極上のパフォーマンスを織り交ぜて描く

アメリカのポップス史に大きな足跡をのこしたキャロル・キングの若き日々を描くミュージカル『ビューティフル』が、3年ぶりに登場。充実のキャストを得て連日、終演後にスタンディングオベーションが起こっている極上舞台をレポートします!

『ロボット・イン・ザ・ガーデン』観劇レポート:劇団四季ミュージカルの新たな挑戦

劇団四季にとって実に16年ぶりとなる一般オリジナルミュージカルで、英国の小説を舞台化した『ロボット・イン・ザ・ガーデン』が10月に開幕。11月22,23日にライブ配信も行われる本作をレポートします!

『生きる』観劇レポート:残酷であり滑稽、それでも人生は美しい

黒澤明監督の代表作の一つが、宮本亞門さん演出のもと2018年に舞台化。寡黙な主人公の心情がミュージカルという表現形態で見事に描き出された『生きる』待望の再演をレポートします!

『ビリー・エリオット』観劇レポート:人生の喜怒哀楽が交錯する、光と影の人間ドラマ

僕は踊りたいんだ!という一念で岩をも通し、いつしかコミュニティの希望の星となってゆく少年を描いた『ビリー・エリオット』が、3年ぶりに再演。新たな4名のビリー役を迎え、連日熱狂を呼んでいる舞台をレポートします。

平間壮一『RENT』2020インタビュー:エンジェルからマークへ、新たな挑戦

1996年の初演以来、世界で愛され続ける『RENT』が、3年ぶりに日本で上演。前回公演ではエンジェル役を演じ、今回はマーク役で出演中の平間壮一さんに、『RENT』という作品の特別さ、そしてマーク役へのアプローチをじっくりお話いただきました。

甲斐翔真『RENT』2020インタビュー:今を生きる、ということの切実さ

20世紀末、NYイースト・ヴィレッジに生きる若者たちを鮮烈に描いた『RENT』が3年ぶりに上演。2020年の新キャストから、ロジャー役の甲斐翔真さんにインタビュー。命の灯がいつ消えるかわからない焦燥感の中で生きる役どころとどう向き合っているか、真摯に話…