Musical Theater Japan

ミュージカルとそれに携わる人々の魅力を、丁寧に伝えるウェブマガジン

2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『マイ・フェア・レディ』観劇レポート:“生きている名作”、久々に帝劇で上演

“日本で初めて上演されたブロードウェイミュージカル”として、1963年の初上陸以来愛されてきた『マイ・フェア・レディ』が3年ぶりに上演。さらに華やぎと生命感を増した舞台(朝夏まなとさん・別所哲也さん出演回)をレポートします!

『マドモアゼル・モーツァルト』観劇レポート:人生という“探求の旅”

“モーツァルトは女性だった”という設定でその生涯を描く音楽座ミュージカルが、『シャボン玉とんだ宇宙(ソラ)までとんだ』に続き、小林香さんの演出で上演。明日海りおさんらによる渾身の舞台を、撮りおろし写真とともにレポートします!

『本日も休診』観劇レポート:“古き良き昭和”を描く人情喜劇、清新に

高度経済成長期の那須高原を舞台としたエッセイが、柄本明さんの発案で舞台化。その妻・テル子役で花總まりさん、赴任してくる若い巡査役で渡辺大輔さんが出演中です。名うてのベテラン俳優たちとミュージカルで活躍する二人の化学反応が楽しい、古き良き昭…

『魍魎の匣』小西遼生・吉田雄インタビュー:ミュージカルで伝える“文章のエンタテインメント性”

京極夏彦さんのベストセラー小説がこの度、初めてミュージカル化。長大な物語がいったいどのようにミュージカルという形式で表現されようとしているか、数々の謎を解き明かす中禅寺秋彦役・小西遼生さん、偶然捜査に加わることになる木場刑事役・吉田雄さん…

柴田麻衣子の連載エッセイ『夢と夢のあいだ』Vol.13「誠に勝手ながら…」

Tip Tapプロデューサー、柴田麻衣子さんの連載エッセイが待望の更新!今回はTip Tapがここ数年行っている「年末公演」がテーマ。観客の何気ない一言が作り手に大きな影響を及ぼしていることがうかがえる、素敵なエピソードをお届けします。

『グリース』観劇レポート:50年代の無邪気な青春、生き生きとおおらかに

ジョン・トラボルタ主演の映画版でも知られる『グリース』が、久々に日本で上演。三浦宏規さん・屋比久知奈さんらが演じる50年代の青春物語を、上田一豪さんが演出。シアター1010でのツアー初日の舞台をレポートします!