Musical Theater Japan

ミュージカルとそれに携わる人々の魅力を、丁寧に伝えるウェブマガジン

観劇レポート

『シュレック・ザ・ミュージカル』トライアウト観劇レポート:無邪気な笑いと“等身大の苦悩”の共存

ウィリアム・スタイグの絵本を原作として2001年に公開された大ヒットアニメを、『モダン・ミリー』のジニーン・テソーリの音楽で舞台化した『シュレック・ザ・ミュージカル』が、日本に上陸。全キャストをオーディションで選出という点でも注目された舞台を…

舞台『鬼滅の刃』―其ノ参 無限夢列車― 観劇ミニ・レポート:血沸き肉躍る激闘、舞台ならではの表現で描く

日本のみならず世界的な大ヒットとなった映画版の記憶も新しい『鬼滅の刃』無限列車編が、20年に始まった舞台『鬼滅の刃』シリーズの第三弾として登場(10月にはライブ配信も予定)。矢崎広さん、内藤大希さんらミュージカルでお馴染みの方々も出演し、舞台…

『モダン・ミリー』観劇レポート:“夢見ることを恐れない”ヒロインの恋と奮闘

1920年代のNYを舞台に、夢に向かって突き進むヒロインの恋と奮闘を描いた傑作ミュージカルが、朝夏まなとさん主演で上演。2年前の公演中止を乗り越えてついに実現した舞台をレポートします!

『8人の女たち』観劇ミニ・レポート:華麗なる“女たちの虚々実々”

フランスの劇作家ロベール・トマの代表作で、上演の度に女優たちの競演が話題となる『8人の女たち』が、宝塚トップスター、トップ娘役経験者たちという極めつけの豪華キャストで上演。撮りおろし写真とともに、華やかさこの上ない舞台をレポートします。

『コーラスライン』来日公演観劇レポート:オーディションを舞台に描く“誰もが特別な一人”

ダンサーたちのリアルな声を集めてミュージカル化し、1975年の初演以来世界各国で愛されている名作『コーラスライン』が、4年ぶりに来日公演を実施。初演でコニーを演じ、現在は演出・再構成を担うバーヨーク・リーが率いるカンパニーの舞台をレポートします…

音楽劇『スラムドッグ$ミリオネア』観劇レポート:“勇気のコイン”を届ける舞台

スラム育ちの少年が過酷な運命に挑む様を描き、2008年の映画版も大ヒットしたベストセラー小説が、台本・作詞・演出に瀬戸山美咲さん、キャストに屋良朝幸さん、川平慈英さんらを迎えて舞台化。6人のクリエイターによるカラフルな楽曲で彩られた音楽劇をレポ…

音楽劇『刻』観劇レポート:緊迫のドラマ、画期的な“変動価格制”を導入して上演

西森英行さんの戯曲『刻』が、『SMOKE』等で知られるHUH, SOOHYUN(ホ・スヒョン)さんの楽曲に彩られ、音楽劇として上演。行方不明の娘を探す夫妻が真実に辿りつくさまをスリリングに、エモーショナルに描く舞台を、画期的な「変動価格制」の話題とともにレ…

『弥生、三月-君を愛した三十年‐』観劇レポート:丁寧に、“三十余年間の絆”を描く珠玉の舞台

2020年に公開された同名映画が、菅野こうめいさんの脚本・作詞・演出でミュージカルに。30年以上にわたる一組の男女の絆の物語が、林翔太さん、田村芽実さんら四人のキャストと二人のダンサー、そして一台のピアノによって丁寧に描かれます。少人数編成なら…

『CROSS ROAD』観劇レポート:悪魔をも凌ぐ、弱き人間の強靭な愛

音楽朗読劇の第一人者と呼ばれる藤沢文翁さんが、多くの作品でタッグを組んできた作曲家の村中俊之さんとともに、初のミュージカルを創作。19世紀に活躍し、その超絶技巧ゆえに「悪魔に魂を売り渡した」と噂されたニコロ・パガニーニを描くミュージカルをレ…

『バイオーム』配信鑑賞レポート:樹々たちが目撃する“けものたち”の哀しき愛憎

進化型エンタテインメント演劇の第一弾として、上田久美子さんの書き下ろし戯曲を豪華キャストが演じる「スペクタクル・リーディング」が、東京建物Brillia HALLで上演。公演中に行われた配信の模様をレポートします!(22日~アンコール配信を予定)

『李香蘭』観劇レポート:“戦争”を語り、伝えるという覚悟

日本と中国の友好を願いながらも歴史の渦に巻き込まれ、満映の大スターとして一世を風靡した女性の半生を描く『李香蘭』が、3年ぶりに上演。浅利慶太さんが31年前に「昭和の戦争を語り継ぐ」意図をもって練り上げたオリジナル・ミュージカルの金字塔は、2022…

『るろうに剣心 京都編』観劇レポート:激動の時代にひしめく、鮮烈な“生”

和月伸宏さんの大ヒット漫画『るろうに剣心』のうち、魅力的なキャラクターが多数登場する「京都編」が初のミュージカル化。剣心役の小池徹平さんはじめ、綺羅星のごときキャストがステージを縦横無尽に駆け巡る舞台をレポートします!

『四月は君の噓』観劇レポート:日米のコラボで描く、眩くも儚い青春

TVアニメ版、実写映画版も話題となった新川直司さんの漫画『四月は君の嘘』が、日米のクリエイターたちの共作でミュージカル化。2020年に予定されていた世界初演がコロナ禍で中止となり、2年越しの開幕となった舞台をレポートします。

『next to normal』観劇レポート:絡み合う苦悩、一条の光

現代の家族の問題を描いてピューリッツァー賞を受賞した傑作が9年ぶり、新演出で登場。ヒロイン役の安蘭けいさん、望海風斗さんら魅力的な2組のキャストが描き出した舞台をレポートします。

『フラワー・ドラム・ソング』観劇レポート:ロジャース&ハマースタインの隠れた名作、21世紀版が日本初演

『サウンド・オブ・ミュージック』のロジャース&ハマースタイン作品でありながら、ブロードウェイでは初演から60年以上にわたり再演されていなかった「幻の名作」の新バージョンが日本に上陸。古屋敬多さん、桜井玲香さんが主人公の男女を演じる舞台をレポ…

『銀河鉄道999 THE MUSICAL』観劇レポート:“ミュージカル”で追求する、生身の人間の可能性

時を超えて愛される松本零士さんの名作漫画『銀河鉄道999』が、2018年、19年に続いて3度目の舞台化。鉄郎役の中川晃教さんはじめ綺羅星のようなキャスト、スタッフが集結して開幕した舞台をレポートします!

『笑う男』観劇レポート:弱き者の声、胸に刻まれる舞台

ヴィクトル・ユゴーの後期作品を舞台化した『笑う男』が、3年ぶりに日本で上演。東京では帝国劇場に場を移しての公演となった舞台をレポートします。

『僕はまだ死んでない』観劇レポート:魅力的なヴィジュアルとともに問いかける「生きるとはどういうことか」

昨年「VR演劇」として上演された『僕はまだ死んでない』が、改訂をほどこし、舞台版として登場。終末期医療を巡るドラマを充実のキャストで描き、3月20日からはオンデマンド配信も予定されている話題作をレポートします!

『SLAPSTICKS』観劇レポート:追い求め続ける“夢の破片”

ケラリーノ・サンドロヴィッチさんの戯曲を様々な演出家が手掛ける「KERA CROSS」シリーズ第四弾。サイレント映画からトーキーへ、時代の転換期にハリウッドで夢を追った青年を描く『SLAPSTICKS』が、三浦直之さんの演出で上演。充実のキャストが描きだす追…

『Into The Woods』観劇レポート:それでも、人生という名の“森”に分け入ってゆく者たちへ。

おとぎ話の世界を通して、人間の欲望を描き出すソンドハイムの名作『Into The Woods』が、久々に日本で上演。独自のこだわりが感じられる舞台をレポートします。

『マーダー・フォー・トゥー』観劇レポート:芝居心と”確かな腕”で構築された110分

2016年の日本初演が大好評を博した二人ミュージカル『マーダー・フォー・トゥー』が、続投の坂本昌行さん、新キャストの海宝直人さんの顔合わせで上演。二人の俳優が台詞と歌、身体表現で13人のキャラクターを演じ分けるコメディ・ミステリーをレポートしま…

『劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバーコンサート~アンマスクド』観劇レポート:“ミュージカルの可能性”探求し続ける作曲家の軌跡

“史上最も成功した作曲家”アンドリュー・ロイド=ウェバーのナンバーの数々を、作曲家自身のトーク(映像)を交えて紹介するコンサートが劇団四季によって上演、全国をツアー中です。名作の誕生秘話等、興味深いトークとともに劇団メンバーのパフォーマンス…

『ロボット・イン・ザ・ガーデン』観劇レポート

英国発の人気小説を劇団四季が舞台化、20年に初演された『ロボット・イン・ザ・ガーデン』が待望の再演。“負け組”の男と壊れかけたロボットの絆と成長の舞台を、クリエイターのコメントを交えてレポートします。

『アナと雪の女王』観劇レポート:氷の世界で“愛”を知る

コロナ禍による開幕延期を乗り越え、昨年6月に開幕以来、大入り満員が続く『アナと雪の女王』。映画版とはひと味異なる趣向、充実のキャストも魅力的な舞台をレポートします。

『魍魎の匣』観劇レポート:謎が謎を呼び、疾走するミステリー

京極夏彦さんの長編ベストセラー『魍魎の匣』が“まさかの”ミュージカル化。謎が謎を呼ぶ迷宮世界に、劇団イッツフォーリーズが小西遼生さんら豪華キャストを迎えて実現した舞台をレポートします。

『マイ・フェア・レディ』観劇レポート:“生きている名作”、久々に帝劇で上演

“日本で初めて上演されたブロードウェイミュージカル”として、1963年の初上陸以来愛されてきた『マイ・フェア・レディ』が3年ぶりに上演。さらに華やぎと生命感を増した舞台(朝夏まなとさん・別所哲也さん出演回)をレポートします!

『マドモアゼル・モーツァルト』観劇レポート:人生という“探求の旅”

“モーツァルトは女性だった”という設定でその生涯を描く音楽座ミュージカルが、『シャボン玉とんだ宇宙(ソラ)までとんだ』に続き、小林香さんの演出で上演。明日海りおさんらによる渾身の舞台を、撮りおろし写真とともにレポートします!

『本日も休診』観劇レポート:“古き良き昭和”を描く人情喜劇、清新に

高度経済成長期の那須高原を舞台としたエッセイが、柄本明さんの発案で舞台化。その妻・テル子役で花總まりさん、赴任してくる若い巡査役で渡辺大輔さんが出演中です。名うてのベテラン俳優たちとミュージカルで活躍する二人の化学反応が楽しい、古き良き昭…

『グリース』観劇レポート:50年代の無邪気な青春、生き生きとおおらかに

ジョン・トラボルタ主演の映画版でも知られる『グリース』が、久々に日本で上演。三浦宏規さん・屋比久知奈さんらが演じる50年代の青春物語を、上田一豪さんが演出。シアター1010でのツアー初日の舞台をレポートします!

『ニュージーズ』観劇レポート:困難に立ち向かう少年たちの“生き抜く力”

コロナ禍での公演中止を乗り越え、待望の日本初上陸を果たしたディズニー・ミュージカル『ニュージーズ』。金と権力にものを言わせる大人たちに少年たちが“NO”を突き付ける物語は、どのように日本の地で舞台化されているでしょうか。連日劇場を熱気で満たし…