Musical Theater Japan

ミュージカルとそれに携わる人々の魅力を、丁寧に伝えるウェブマガジン

2026-01-01から1年間の記事一覧

大阪公演で“小堺ジョーじいちゃん”が復帰。めくるめく極彩色のドリーム・ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』

ロアルド・ダールの人気児童文学を舞台化し、2023年に日本に上陸したミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』が待望の再演。ツアー終盤の大阪公演では小堺一機さんがジョーじいちゃん役に復帰し、一層の盛り上がりを見せている舞台をご紹介します。

『アーネスト・シャクルトンに愛されて』伊原剛志インタビュー:奇想天外な中に“明日を生きる希望”が溢れるミュージカル

荒唐無稽なストーリーと独創的な音楽が評判を呼び、オフ・ブロードウェイで人気を博した『アーネスト・シャクルトンに愛されて』が、遂に日本に上陸。紫吹淳さん演じるヒロインが時空を超えて出会う探検家シャクルトン役で、今回本格的なミュージカルに初挑…

舞台『鬼滅の刃』其ノ陸 柱稽古・無限城突入 浦井健治インタビュー:“人生のバイブルにも近い作品”に、念願の童磨役で挑む

大正時代の日本を舞台に、家族を殺された少年・竈門炭次郎が“鬼狩り”の道を歩んで行く姿を描いた漫画『鬼滅の刃』。2020年に一作目が誕生以来、着々と上演されてきた舞台版の最新作が、間もなく開幕します。今回、上弦の鬼・童磨役で出演する浦井健治さんは…

『complex』岡本悠紀・大野裕之インタビュー:“選挙”を巡る、型破りな群像劇ミュージカル

チャップリン研究の第一人者でもある演劇人、大野裕之さんの代表作『complex』が、多彩なキャストを迎えて大阪、東京で上演。様々な人々が集まるバーcomplexのプロデューサー役をダブルキャストで演じる岡本悠紀さん、大野裕之さんに、作品への思いをじっく…

『最強のふたり』観劇レポート:出会いから始まる、人生の無限の可能性

全身麻痺の大富豪の男と、学歴も経験もない元・受刑者の男。出会う筈のなかった二人が出会い、人生が変わって行くさまを描いたフランスの大ヒット映画が、ミュージカルに。川平慈英さん、浦井健治さんがダブル主演を果たした舞台をレポートします。

『ピーター・パン』皆本麻帆インタビュー:ダーリング夫人として醸し出したい“帰りたくなる家”のあたたかさ

1981年に日本初演以来、多くの人々に愛され続ける『ピーター・パン』が、今年も長谷川寧さん演出、山﨑玲奈さん主演で上演。この舞台で今回初めて、ダーリング夫人を演じる皆本麻帆さんに、本作への憧れ、現時点で役柄について思うことなど、さまざまにうか…

音楽劇『OLD WATERCOLOR FISH』伊藤あさひインタビュー:型にはまらず、自由な心で挑む初主演舞台【新星FILE vol.6】

西田大輔さん作・演出の「ONLY SILVER FISH」シリーズ最新作が、間もなく開幕。1890年代のモンマルトルを舞台とした、画家たちの青春群像劇で主人公のエミール・ベルナールを演じるミュージカル界のホープ・伊藤あさひさんに、今回のユニークな稽古スタイル…

『アニー』岡田浩暉インタビュー:厳しい時代にささやかな夢が膨らみ、幸福が花開くミュージカル

世界大恐慌直後の1933年のNYを舞台に、孤児のアニーが持ち前の明るさと機転で人生を切り拓くさまを描くミュージカル『アニー』。日本でも多くの人々に愛されてきたお馴染みの舞台で、今年大富豪ウォーバックス役を演じる岡田浩暉さんにインタビュー。作品や…

『シルヴィア、生きる』平野綾×鈴木勝吾インタビュー:言葉に魂を込めた詩人たちの“最も幸福で、最も不幸せ”な愛

30歳で夭折したアメリカの詩人・作家シルヴィア・プラス。その生涯で3度、彼女が試みた自殺の意味を、両親や夫テッドらとの関わりを辿る中で紐解く韓国ミュージカルが、日本に上陸。主人公シルヴィア役の平野綾さん、夫テッド役の鈴木勝吾さんに、詩人として…

『奇跡を呼ぶ男』川口調・小林佑玖インタビュー:“希望を後押しするミュージカル”で“奇跡を信じる少年”を演じて

アラン・メンケンが音楽を担当し、2010年にブロードウェイで開幕したミュージカルが、遂に日本に上陸。ゴスペルを中心とした楽曲が連日劇場を沸かせる中で、竹内涼真さん演じる詐欺師の主人公が奇跡を見せてくれると固く信じる少年をダブルキャストで演じる…

『奇跡を呼ぶ男』真瀬はるかインタビュー:“理性と本能”のはざまで揺れる保安官役で拓く新境地

スティーブ・マーティン主演のハリウッド映画をアラン・メンケンの音楽で舞台化し、トニー賞作品賞にノミネートされた『奇跡を呼ぶ男』が、日本に上陸。詐欺師の主人公が出会うカンザスの保安官役を演じる真瀬はるかさんに、本作の魅力や稽古の手応え、充実…

『ブラッド・ブラザーズ』エディ役・山田健登/島 太星インタビュー:不思議な“胸騒ぎ”に導かれた、運命の絆

運命に引き裂かれた一組の双子が、出生の秘密を知らぬ間に再会する…。英国発のドラマティックな名作ミュージカルが、日澤雄介さんの演出で上演中です。双子を演じるキャストのうち、本稿ではエディ役の山田健登さん、島太星さんにインタビュー。数奇な運命を…

『ブラッド・ブラザーズ』ミッキー役・小林亮太/渡邉蒼インタビュー:ひたすらに幸せを求め、懸命に生きた日々

生まれてすぐ離れ離れになった双子の数奇な人生を描き、1983年の世界初演以来、世界中で愛されてきた『ブラッド・ブラザーズ』が、日澤雄介さん演出で上演。双子のうち、貧しい環境に生まれながらも幸せに向かって懸命に生きるミッキー役の小林亮太さん、渡…

『コーカサスの白墨の輪』を語る vol.3 予想だにしない運命に巻き込まれるシモン役・平間壮一:シンギュラリティの足音を感じながら描く“大人の闇”

1948年の世界初演以来、各地で繰り返し上演されている名作『コーカサスの白墨の輪』が、瀬戸山美咲さんの演出で上演。3人のキャストへのインタビューから今回の舞台を多角的に知るシリーズ最終回は、ヒロイン・グルーシェの婚約者シモン役の平間壮一さん。兵…

『コーカサスの白墨の輪』を語る vol.2  命がけで“こども”を守るグルーシェ役・木下晴香:未来を“想像してみる”契機としての舞台

アメリカ亡命時代のブレヒトが人類への希望をこめて書いたと言われる『コーカサスの白墨の輪』が、設定を大胆に変更して上演。置き去りにされた“こども”を命がけで守ろうとする料理女グルーシェを演じる木下晴香さんに、その変更によってさらに浮き彫りとな…

『コーカサスの白墨の輪』を語るvol.1 “飲んだくれの裁判官”アズダク役・眞島秀和:疾走感溢れる舞台、誕生の予感

1948年の世界初演以来、繰り返し上演されているブレヒトの名作が、瀬戸山美咲さんの演出で登場。カラフルなキャスト3人のお話を通して、間もなく開幕する舞台の多面的な魅力に迫ります。初回は今回が初の音楽劇出演となる眞島秀和さん。彼が演じる謎めいた裁…

『メリー・ポピンズ』上川一哉インタビュー:子ども心を大切に、“不可能”を超えてゆくバート役に挑む

大がかりな舞台美術にカラフルなキャラクターたち、そして次々に登場するビッグナンバーがとびきり楽しい『メリー・ポピンズ』。その4年ぶりの日本公演で、新たにメリー・ポピンズの旧い友人、バートを演じる上川一哉さんにインタビュー。稽古も佳境に入った…

ストレート・プレイへの誘い:『欲望という名の電車』篠井英介、19年ぶりのブランチ役で見せる“現代劇の女方”の集大成

20世紀アメリカ演劇を代表するテネシー・ウィリアムズの戯曲『欲望という名の電車』。主人公ブランチは錚々たる名優たちが演じてきましたが、その中でも世界で唯一、「女方」として演じたのが、篠井英介さんです。前回公演から19年、半ば伝説となりつつあっ…

『ラパチーニの園』観劇レポート:密やかに生い茂る、情念の園

ナサニエル・ホーソーンのゴシック短編小説『ラパチーニの娘』を原作として、韓国で誕生したミュージカルが日本に上陸。5人編成で描く濃密な“人間の光と闇”のドラマをレポートします。

『ジキル&ハイド』佐藤隆紀インタビュー:“声”の探求を通して極めたい、ジキル/ハイドの壮絶な対決

科学実験の結果生まれた別人格に翻弄されてゆく主人公を、F・ワイルドホーンのドラマティックな音楽とともに描くミュージカル『ジキル&ハイド』。日本でも2001年以来上演を重ねてきた本作の最新版で、新たにタイトルロールを演じる佐藤隆紀さんに、“二重人…

『ジキル&ハイド』和希そらインタビュー:一つの出会いによって大きく変容して行く“ルーシーの人生”

19世紀ロンドンを舞台に、二つの人格に翻弄されてゆく男の顛末をエネルギッシュに描く『ジキル&ハイド』。この春、開幕するその最新版で、ジキルとの出会いによって運命を狂わせてゆく娼婦ルーシー役に挑む和希そらさんにインタビュー。作品や役への思い、…

韓国のミュージカル・スター ジェイミン(J-Min)、無償の愛と生命の歓びを描く『SERI~ひとつのいのち』に寄せる思い

実話をもとに、障がいとともに生まれてきた我が子への無償の愛と生命の歓びを描き、2022年の初演が好評を博したオリジナル・ミュージカルが、4年ぶりに上演。迷いながらも懸命に我が子の幸福を実現しようとする母、美香役で日本のミュージカル・デビューを果…

50年間眠っていた幻のミュージカル『十二人の怒れる男』が遂に初演:駒田一×おかやまはじめ×神澤直也×音楽監督・田中和音インタビュー

圧倒的に被告に不利な裁判。陪審員たちの議論はすぐ終わると思われたが、一人が再検証を呼びかけ、場の空気が少しずつ変わって行く…。法廷劇の金字塔『十二人の怒れる男』が、半世紀前に書かれたいずみたくさんの未発表スコアの発見を機にミュージカル化。陪…

ストレート・プレイへの誘い 『ピグマリオン』演出 ニコラス・バーター に訊く:"勇敢な花売り娘”と"心がおろそかな教授”それぞれの成長物語

1963年の日本初演以来、繰り返し上演されている名作ミュージカル『マイ・フェア・レディ』。その"原作”として知られるジョージ・バーナード・ショーのストレート・プレイ『ピグマリオン』が、沢尻エリカさん主演で開幕。英国演劇界の重鎮で今回、演出を手掛…

2026年秋Blu-ray化決定。『十二国記-月の影 影の海-』観劇レポート:異世界で対峙する、過酷な“運命(さだめ)”

小野不由美さんによる大河ファンタジー小説が、山田和也さんの演出、柚香光さんの主演で舞台化。突然”異世界”へと連れ去られてしまった女子高生「陽子」の壮絶な旅がどのようにミュージカルとして描かれているのか、レポートします。

『ISSA in Paris』岡宮来夢インタビュー:“若き日の小林一茶”に思いを馳せて

母を亡くした現代のシンガーソングライターと、後に「俳人・小林一茶」として大成する青年が、時空を超えて1780年代のパリで出会う…。 モーリー・イェストンの大胆なアイディアをもとに、二つの時代が交錯するファンタジー・ミュージカルが、間もなく誕生し…

『アナと雪の女王』富永雄翔インタビュー:“愛と童心”を体現するオラフを演じて

世界的大ヒット映画を舞台化し、日本でも2021年に東京で開幕以来、ロングランが続く『アナと雪の女王』。アナの冒険に寄り添う雪だるま・オラフ役の俳優の一人、富永雄翔さんに、本作やオラフ役への思い、出演を重ねる中での発見など、たっぷり語っていただ…