Musical Theater Japan

ミュージカルとそれに携わる人々の魅力を、丁寧に伝えるウェブマガジン

ミュージカル映画

松竹ブロードウェイシネマ『アーネストに恋して』主演ヴァレリー・ヴィゴーダ  インタビュー:思いをシェアできる人は、きっとどこかにいる。

寝不足のシングルマザー音楽家が、前世紀の探検家と時空を超えた冒険の旅に出る⁈ 奇想天外なストーリーとユニークな音楽、出演者の芸達者ぶりが絶賛された快作が、海外ミュージカルを映画館で楽しむシリーズ「松竹ブロードウェイ」に登場。本作の生みの親で…

『ビリー・ホリデイ物語』A・マクドナルドの絶唱を、映画館で。

こだわりのアングルで収録された英米のよりすぐりの舞台を、映画館で上映するシリーズ「松竹ブロードウェイシネマ」。3月10日からは、20世紀を代表するジャズ・シンガーの一人、ビリー・ホリデイの晩年のライブを描く『ビリー・ホリデイ物語』が上映されます…

ミュージカル映画『トゥモロー・モーニング』ニック・ウィンストン監督に訊く、最高のキャストが描く愛の物語

【読者招待有】離婚の前夜、出会った頃を振り返るカップルの姿を描くロマンティック・ミュージカル『トゥモロー・モーニング』が、ラミン・カリムルー、サマンサ・バークスという最高のキャストを得て映画化。メガホンをとったニック・ウィンストン監督に、…

『ラ・ラ・ランド』ジャスティン・ハーウィッツ インタビュー:ミュージカル映画を作曲する歓び

夢追う男女の恋を描いたロマンティック・ミュージカル映画の傑作『ラ・ラ・ランド』を、生オーケストラとともに上映するイベントが日本に上陸。今回自ら指揮棒を振る作曲家ジャスティン・ハーウィッツに、音楽的背景やミュージカル映画の作曲で大切にしてい…

ミュージカル映画『ディア・エヴァン・ハンセン』:“フィクション”は罪か、善か。

ブロードウェイで大ヒットし、トニー賞作品賞他を受賞した『ディア・エヴァン・ハンセン』が、舞台版と同じくベン・プラットの主演で映画化。感情を揺さぶるだけでなく、普遍的な問題について考えさせる本作をご紹介します。

映画館で愉しむ『パリのアメリカ人』:未来を模索する若者たちの美しき恋

戦後のパリで未来を模索する若者たちの恋を描き、日本では劇団四季によって上演された『パリのアメリカ人』。そのロンドン公演の貴重な映像が、松竹ブロードウェイシネマで上映されます。デート・ムービーにもぴったりの美しく、ロマンティックな作品の魅力…

映画版『イン・ザ・ハイツ』の魅力解剖《後編》

『ハミルトン』のリン=マニュエル・ミランダの出世作であり、2008年トニー賞でミュージカル作品賞を受賞、今春には日本版も上演された『イン・ザ・ハイツ』がコロナ禍による延期を超えて遂に公開。記事前編に続き、映画版ならではの魅力を考察します。

映画版『イン・ザ・ハイツ』の魅力を探る《前編》

日本人キャストによる舞台版が記憶に新しい『イン・ザ・ハイツ』が、ハリウッドで映画化、2021年最高の話題作の一つとして近日、公開されます。作者リン=マニュエル・ミランダ自身がプロデュースした映画版はどのようなものとなっているか、2回に分けてご紹…