Musical Theater Japan

ミュージカルとそれに携わる人々の魅力を、丁寧に伝えるウェブマガジン

2020-01-01から1年間の記事一覧

『アナスタシア』内海啓貴インタビュー:“成長”の物語に自身を重ねて

同名のアニメ映画をベースとして、記憶をなくしたヒロインが強い意志を持って“自分探し”の旅に出る様を描いた『アナスタシア』の日本初演キャストに迫るシリーズ第二弾は、ディミトリ役の内海啓貴さん。グランド・ミュージカルには初出演ということで気合十…

『アナスタシア』葵わかなインタビュー:“背中を押してくれる”おとぎ話

混乱の時代に希望を持ち、力強く生き抜くヒロインを描いた大作『アナスタシア』が遂に日本に上陸。インタビュー特集第一弾として、ヒロイン、アーニャをダブルキャストで演じる葵わかなさんが登場。この役を熱望した理由、ミュージカルへの思いを語っていた…

2020年2月のミュージカルPick Up

ヴァレンタイン・デーの季節にぴったりなロマンチック・ミュージカル『とってもゴースト』が映画化、15日から限定公開。主演の安蘭けいさんに作品への思いを伺いました!

溢れる愛を叫ぶロック・ミュージカル『Hundred Days』藤岡正明・木村花代・桑原まこインタビュー

不器用な男女の愛の軌跡を、フォーキーなパンクロックで綴るミュージカル『Hundred Days』。とびきりユニークな舞台の魅力を、日本初演を担う藤岡正明さん・木村花代さん、そして音楽監督の桑原まこさんにうかがいます!

『CHESS』佐藤隆紀インタビュー:“奇跡の舞台”の語り部として

東西冷戦下の男女の愛を描く『CHESS』新版が国際的な布陣で誕生。この舞台でストーリーテラー的な役割を演じる佐藤隆紀さんに、大阪公演終了直後にインタビュー。「奇跡の舞台」の裏側をたっぷり語っていただきました。

柴田麻衣子の連載エッセイ『夢と夢のあいだ』Vol.9 “世界の終わりから21年”

新進気鋭のプロデューサー、柴田麻衣子さんの連載エッセイ第9回は、多くの人々が成長の過程で経験する(であろう)「漠然とした不安」について。柴田さんが舞台の世界に足を踏み入れたきっかけがぎゅっと凝縮されたエッセイです。

2020年1月のミュージカルPick Up

謹賀新年、今年もMusical Theater Japanを宜しくお願いいたします。今月はLA発の問題作『bare』日本再再演に注目、その音楽的な魅力を田村良太さん、林アキラさんにうかがいました!

『ドリームガールズ』開幕直前特集(上海公演観劇レポ、キャストインタビュー、バックステージ探訪)

「スターになる」夢を抱いて奮闘する女性たちを描く人気作『ドリームガールズ』4度目の来日が実現!来日直前、上海公演の模様を「観劇レポート」「キャストインタビュー」「バックステージ探訪」の3部構成でお伝えします!

『フランケンシュタイン』観劇レポート:崇高な魂、美しき友情の悲劇

メアリー・シェリーのゴシック小説を大胆な解釈で舞台化し、3年前の日本初演が大きな話題となった『フランケンシュタイン』が待望の再演。さらに人間ドラマとしての醍醐味が加わった舞台をレポートします!

ラミン・カリムルーが語る『CHESS』:芸術が世界のために出来ること

冷戦に翻弄される男女のドラマを描いた傑作ミュージカル『CHESS』が、国際的なキャストで英語上演。画期的なプロジェクトでキーパーソン、アナトリーを演じるのが世界的なスター、ラミン・カリムルーです。作品の魅力、演技への思いなど、たっぷり語っていた…

『デスノート』パク・ヘナ インタビュー:落ちてゆく“砂”のイメージ

天才高校生と探偵の攻防を描くオリジナル・ミュージカル『デスノート THE MUSICAL』の最新版に、唯一、韓国版から迎えられたパク・ヘナさん。人間界を眺める死神レム、という特異な役を演じる醍醐味など、じっくりうかがいました。

『シャボン玉とんだ 宇宙(そら)までとんだ』観劇レポート:夢を持ち続け、愛しぬくことの輝き

等身大の男女の恋が壮大な物語に発展してゆく音楽座の代表作が、井上芳雄さん主演でシアタークリエに登場。初演でヒロインを演じた土居裕子さんほか、本作をこよなく愛する方々の参加を得て実現した奇跡の公演をレポートします!

『ファントム』観劇レポート:“不器用な愛”が交錯する、もう一つの“オペラ座の怪人”譚

ロイド=ウェバー版などいくつかの“オペラ座の怪人”ミュージカルがある中でも、主人公の内面に深く迫る『ファントム』が、城田優さん演出で登場。終幕まで場内が息をのんで見つめた舞台を、wキャスト双方の写真を交えてレポートします。

スーパーオペラ『紅天女』開幕直前特集

ミュージカル・ファンにも広く知られる『ガラスの仮面』の作中劇『紅天女』が、作者・美内すずえさん自身の監修・脚本でオペラ化。wキャストでヒロインを笠松はるさんが演じることでも話題の舞台を「音合わせレポート」「作曲家コメント」「笠松はるさんイン…

『シャボン玉とんだ宇宙までとんだ』土居裕子インタビュー:新たな時代の幕開けに

音楽座の代表作の一つ『シャボン玉とんだ宇宙までとんだ』が、シアタークリエに登場。初演から長くヒロインを演じ、今回、宇宙人役で本作に戻ってきた土居裕子さんに、初演時のエピソードや今回の稽古の様子をじっくり語っていただきました!