Musical Theater Japan

ミュージカルとそれに携わる人々の魅力を、丁寧に伝えるウェブマガジン

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

『スリル・ミー』新納慎也インタビュー:二人だけの“愛”のかたち

犯罪に手を染めてゆく若者たちを、二人の役者と一人のピアニストが100分間、ノンストップで描く『スリル・ミー』。2011年の日本初演で絶賛された田代万里生さん×新納慎也さんペアが今年、久々に復活します。“彼”役を演じる新納慎也さんに、本作を巡るお話を…

ミュージカル・クリエイター・プロジェクト特集Vol.1『PARTY』脚本・横山清崇、演出・元吉庸泰、音楽監督・竹内聡インタビュー

コロナ禍の昨年スタートし、大きな話題を呼んだホリプロの「ミュージカル・クリエイター・プロジェクト」が遂に一つの形に。MTJでは「脚本部門」で選出された横山清崇さんの「PARTY」に注目、特集します。第一弾はレコーディング直後に行われた脚本家、演出…

『ウェイトレス』観劇レポート:自分を信じて踏み出す一歩

2016年にブロードウェイに登場後、世界各地で大ヒットを飛ばしている『ウェイトレス』が日本に上陸。女性クリエーターたちが贈る、素敵な“踏み出す一歩の物語”をレポートします!

『アリージャンス』観劇レポート:語り継ぎたい“もう一つの戦争物語”

大戦中に収容所での過酷な生活を強いられた日系アメリカ人たちを描く『アリージャンス』が、日本に上陸。濱田めぐみさん、海宝直人さんら理想的なキャストを得た舞台をレポートします!

『イン・ザ・ハイツ』平間壮一インタビュー:“道しるべ”を見出すまで

リン=マニュエル・ミランダの出世作『イン・ザ・ハイツ』日本再演で、Microさんとダブルキャストで主人公ウスナビを演じる平間壮一さん。ラテンとヒップホップが融合したこの画期的ミュージカルは、平間さんのルーツ要素が濃く、以前から出演を熱望していた…

『イン・ザ・ハイツ』田村芽実インタビュー:“HOME”に気づく物語

2014年の日本初演が絶賛された『イン・ザ・ハイツ』が、待望の再演。今回の舞台でヒロイン、ニーナを演じる田村芽実さんに、作品観や役へのアプローチ、アイドルの世界からミュージカル俳優へ転身した経緯など、たっぷりうかがいました!

『バーナム』観劇レポート:“夢見る力”を持ち続けた生涯

1980年のブロードウェイ初演以降、お目見えの機会のなかった『バーナム』が、加藤和樹さん主演で遂に日本初演。稀代のショーマン、バーナムの半生をカラフルに描く舞台をレポートします!

現代を生きる女性たちへのエール。配信ミュージカル『BLOOM』渋谷真紀子・保科由里子・小此木麻里インタビュー

結婚に出産に、と悩みを抱える女性たちに”一人じゃないよ”とそっと語り掛ける配信ミュージカル『BLOOM』が誕生。蓮沼千紘さんによるカラフルなニット・アートに包まれた空間の中で、ヒロインが樹木の精と語らう素敵な物語です。作り手・演じ手はどんな思いを…

『GHOST』観劇レポート:儚い“生”を凌駕する、思いの強さ

1990年のハリウッド映画のストーリーを忠実に再現しつつも、俳優の身体表現を生かし、温もり溢れる演出が好評を得た日本版『GHOST』が、3年ぶりに再演。一部に新キャストを迎えた充実の舞台をレポートします!

『アリージャンス』上演台本・訳詞 高橋知伽江インタビュー:明日への希望をミュージカルに込めて

第二次大戦中、収容所で過酷な日々を過ごした日系アメリカ人たちを描く『アリージャンス~忠誠~』。世界初演から9年を経て、濱田めぐみさん、海宝直人さんらが出演する日本版が遂に開幕します。上演台本・訳詞を担当した高橋知伽江さんに、この話題作の魅力…

映画館で愉しむ『キンキーブーツ』:偶然の出会いが人生を変える、ポジティブ・ミュージカルの傑作

16年、19年の日本版も大ヒットしたポジティブ・ミュージカル『キンキーブーツ』のロンドン版を収録した映画が、全国の映画館で上映中。まだ本作をご覧になったことのない方も気軽に触れるチャンスです。英国でも本作を鑑賞した筆者が見どころをご紹介します!

ライブ配信ダンス・パフォーマンス「Life Goes On vol.2」永野亮比己、ノグチマサフミ、大橋武司インタビュー:演劇的ダンスを通して表現する「輪廻転生」

ダンス界とミュージカル界の双方で活躍する永野亮比己さんが、ダンスパフォーマンスを振り付け、昨年6月にライブ配信。その成功を受けて今月、第二弾が登場します。出演者の中から、ノグチマサフミさん・大橋武司さん・そして永野さんを迎え、配信で生まれる…

ストレート・プレイへの誘い:伊礼彼方インタビュー『ダム・ウェイター』で初プロデュースに挑戦

『レ・ミゼラブル』はじめ様々な大作ミュージカルでお馴染みの伊礼彼方さんが、『ダム・ウェイター』で初めてプロデュースに挑戦。華々しいミュージカルとは“真逆”だというストレート・プレイの楽しさを、実感を込めて語ってくださいました。