1995年の日本初演以来、劇団四季が9都市で上演してきたディズニーミュージカル『美女と野獣』が、初演で振付を手掛けたマット・ウェストの演出・振付でリニューアル。東京ディズニーリゾート内の舞浜アンフィシアターでお目見えした新版をレポートします。
1990年代にTVドラマ版が社会現象となった柴門ふみさんの漫画が、2022年秋、満を持してミュージカルに。作曲のジェイソン・ハウランドさん、演出の豊田めぐみさんに、創作のインスピレーションや2022年の観客に届けたいメッセージ等、たっぷり語っていただき…
今月末に開幕する話題作『東京ラブストーリー』から、名うてのプレイボーイ・三上を演じる廣瀬友祐さんにインタビュー。日本の芸能史に残る名作に挑むプレッシャーをふまえつつ、舞台版の創作過程をどのように堪能しているか、お話いただきました。
新進演出家、渋谷真紀子さんの連載エッセイ、第5回は渋谷さんが現在拠点とされているブリスベンの芸術祭について。人々の芸術との向き合い方、オーストラリアならではの課題、今年上演された傑作舞台等、写真とともにご紹介下さっています。
ヨーロッパで最も愛されてきた物語の一つ「アーサー王伝説」を舞台化したフレンチ・ミュージカルが、男女キャストで日本に上陸。舞台に加えて最近は映像でも活躍し、今回は勇者アーサーの妃グウィネヴィアをダブルキャストで演じる小南満佑子さんに、本作へ…
今年35周年を迎え、近年は『シャボン玉とんだ宇宙(ソラ)までとんだ』等の作品が東宝によってライセンス上演されている音楽座ミュージカルが、2013年初演の人気作『ラブ・レター』を久々に上演。公演の度に大胆に作品をアップデートさせてきた彼らが今回、2…
横浜が舞台の5つのドラマを、書き下ろしを含む多彩な音楽と共に舞台化。それぞれにスタイルも全く異なる、実験的な河田唱子さんの戯曲に挑む実力派キャストの中から、五十嵐可絵さん、岡本悠紀さん、田村良太さん、藤倉梓さん、そして音楽監督の田中和音さ…
交通事故ですべての記憶を失った青年が、葛藤を経て踏み出した道は…。ヴィジュアル、サウンド、そしてキャストの演技が一体となって、人間という存在の奇跡をきめ細やかに伝える舞台をレポートします。
ウィリアム・スタイグの絵本を原作として2001年に公開された大ヒットアニメを、『モダン・ミリー』のジニーン・テソーリの音楽で舞台化した『シュレック・ザ・ミュージカル』が、日本に上陸。全キャストをオーディションで選出という点でも注目された舞台を…
障がいを持つ子を授かった一家の実話をもとに、“共感し、共存する”社会に向けたオリジナル・ミュージカルがまもなく開幕。本作で父・丈晴を演じるのが25次元舞台等で活躍する和田琢磨さんです。父親を演じる境地やこれまでの歩み等、幅広く語っていただきま…
目が見えず、話すこともできない少女とその家族の実話を舞台化。間もなく開幕する『SERI~ひとつのいのち』でタイトルロールを演じるのが、E-girlsで活躍後、女優活動を本格化させた山口乃々華さんです。障がいを持つ少女の実態と魂を、身体表現を駆使しなが…
バブル期から2018年に設定を変え、新たに誕生するミュージカル版『東京ラブストーリー』。本作で主人公たちの上司を演じるのが、日本を代表する女優の一人、高島礼子さんです。今回が初ミュージカルだという高島さんの感じるミュージカルの楽しさ、リアルタ…
『ユタと不思議な仲間たち』『リトル・マーメイド』等、数々の演目で主要な役をつとめていた上川一哉さんが、劇団四季退団第一作目のミュージカルとして『フィスト・オブ・ノーススター』に出演。自由奔放な拳士ジュウザ役にどうアプローチしているか、今後…
昨年の世界初演が大きな話題を呼んだオリジナル・ミュージカルが、一部に新キャストを迎えて再演。今回、1幕で主人公ケンシロウの仲間となってゆく拳士で、心に哀しみを抱え、復讐の鬼と化しているレイを演じるのが三浦涼介さんです。初演を観て感動し、思い…
昨年の初演が大きな話題を呼んだオリジナル・ミュージカルが、一部に新キャストを迎えて早くも再演。今回、新たに主人公ケンシロウの兄トキを演じるのが、小西遼生さんです。核爆発後の世界に生きる“哀しみのヒーロー”への思いを、たっぷり語っていただきま…