2022-01-01から1年間の記事一覧
ダンサーたちのリアルな声を集めてミュージカル化し、1975年の初演以来世界各国で愛されている名作『コーラスライン』が、4年ぶりに来日公演を実施。初演でコニーを演じ、現在は演出・再構成を担うバーヨーク・リーが率いるカンパニーの舞台をレポートします…
スラム育ちの少年が過酷な運命に挑む様を描き、2008年の映画版も大ヒットしたベストセラー小説が、台本・作詞・演出に瀬戸山美咲さん、キャストに屋良朝幸さん、川平慈英さんらを迎えて舞台化。6人のクリエイターによるカラフルな楽曲で彩られた音楽劇をレポ…
西森英行さんの戯曲『刻』が、『SMOKE』等で知られるHUH, SOOHYUN(ホ・スヒョン)さんの楽曲に彩られ、音楽劇として上演。行方不明の娘を探す夫妻が真実に辿りつくさまをスリリングに、エモーショナルに描く舞台を、画期的な「変動価格制」の話題とともにレ…
ベトナム戦争末期に出会った男女の悲劇を通して、戦争の不条理を問う大作ミュージカル『ミス・サイゴン』が、2020年の公演中止を乗り越え、待望の再演中。クリス役の一人で、ロンドン版ではトゥイを演じたチョ・サンウンさんに、新たな視線でとらえた本作の…
1930年代のNYを舞台に、2組の男女の恋の行方を描く名作ミュージカル(1950年ブロードウェイ初演)が、マイケル・アーデンの新演出で上演。井上芳雄さんはじめ豪華キャストが生き生きと魅せた舞台をレポートします!
夢追う男女の恋を描いたロマンティック・ミュージカル映画の傑作『ラ・ラ・ランド』を、生オーケストラとともに上映するイベントが日本に上陸。今回自ら指揮棒を振る作曲家ジャスティン・ハーウィッツに、音楽的背景やミュージカル映画の作曲で大切にしてい…
19世紀末のドイツの少年少女の思春期を描くロック・ミュージカルが、新演出で久々に日本で上演。本作のキーパーソン的存在で、「落ちこぼれ」として居場所を失ってゆく少年モーリッツをダブルキャストで演じる瀧澤翼さん・東間一貴さんに、作品や役に対する…
劇団四季のファミリー・ミュージカルの中でも上演回数ナンバーワンを誇る人気作『人間になりたがった猫』が、6年ぶりに上演。二日間だけ人間の姿に変えられた猫のライオネル役候補、森田一輝さんに、本作への思い入れ、作品の様々な魅力、稽古の様子など、た…
ベトナム戦争末期のサイゴンを舞台に、少女キムと米兵クリスの愛と運命を描く大作『ミス・サイゴン』が、6年ぶりに日本で上演。キムの働く店の主で、渡米を夢見るフランス系ベトナム人・エンジニア役の一人、東山義久さんに、大役に取り組む日々を語っていた…
壮大な物語とサザンオールスターズの楽曲、山本寛斎さんによる大胆な衣裳が話題を呼び、12万人を動員した『クラウディア』が、18年ぶりに復活。ダブルキャストで主人公を演じる甲斐翔真さんに、演者から見た本作のポイント、伝えたいメッセージをうかがいま…
地球ゴージャスの伝説的な人気作『クラウディア』が、実に18年ぶりに復活。愛を禁じられ、戦いに明け暮れる人々を描く物語でタイトルロールを(ダブルキャストで)演じているのが、近年目覚ましい活躍を見せている田村芽実さんです。表現者としても非常に意…
2020年に公開された同名映画が、菅野こうめいさんの脚本・作詞・演出でミュージカルに。30年以上にわたる一組の男女の絆の物語が、林翔太さん、田村芽実さんら四人のキャストと二人のダンサー、そして一台のピアノによって丁寧に描かれます。少人数編成なら…
座長公演で様々な時代劇を演じてきた氷川きよしさんが、今年は革命前夜のフランスにタイムワープ。共演には宝塚時代に『ベルサイユのばら』でオスカル、アンドレを演じた彩輝なおさんのお名前が。何かが起こりそうな予感(⁈)に満ちた舞台をレポートします。
岸谷五朗さんと寺脇康文さんが主宰する演劇ユニット「地球ゴージャス」の代表作の一つ『クラウディア』が、18年ぶりに再演。人々が戦いに明け暮れる世界で「戦を鎮める」存在、“龍の子”を演じるのが新原泰佑さんです。ダンス力を武器にミュージカルで活躍を…
新進気鋭の演出家・渋谷真紀子さんのエッセイ第三弾は、渋谷さんが現在ベースとされているオーストラリアのミュージカルについて。現在日本ではオージーミュージカルの代表格『The Boy From Oz』が上演されていますが、オーストラリア産のミュージカルにはど…
宝塚を退団後も多彩な役柄を演じ分け、快進撃を続ける朝夏まなとさんが、ミュージカル・コメディの傑作『モダン・ミリー』に主演。夢に向かって突き進むミリー役をどのようにとらえているか、コメディを演じる極意も交え、楽しくお話いただきました。
メキシコを代表する画家の一人で、バス事故から生還するも手術を繰り返したフリーダ・カーロの半生を、Tip Tapの上田一豪さんがミュージカル化。好評を博した2019年の初演に続く今回の上演について、出演者の遠山さん・田村さん・田中さんのお三方にうかがい…
音楽朗読劇の第一人者と呼ばれる藤沢文翁さんが、多くの作品でタッグを組んできた作曲家の村中俊之さんとともに、初のミュージカルを創作。19世紀に活躍し、その超絶技巧ゆえに「悪魔に魂を売り渡した」と噂されたニコロ・パガニーニを描くミュージカルをレ…
進化型エンタテインメント演劇の第一弾として、上田久美子さんの書き下ろし戯曲を豪華キャストが演じる「スペクタクル・リーディング」が、東京建物Brillia HALLで上演。公演中に行われた配信の模様をレポートします!(22日~アンコール配信を予定)
日本と中国の友好を願いながらも歴史の渦に巻き込まれ、満映の大スターとして一世を風靡した女性の半生を描く『李香蘭』が、3年ぶりに上演。浅利慶太さんが31年前に「昭和の戦争を語り継ぐ」意図をもって練り上げたオリジナル・ミュージカルの金字塔は、2022…
和月伸宏さんの大ヒット漫画『るろうに剣心』のうち、魅力的なキャラクターが多数登場する「京都編」が初のミュージカル化。剣心役の小池徹平さんはじめ、綺羅星のごときキャストがステージを縦横無尽に駆け巡る舞台をレポートします!
2020年にコロナ禍のため中止となった公演がこの秋、ついに実現!1920年代のNYが舞台のハッピー・ミュージカルで、主人公に惹かれる青年ジミーを演じるのが中河内雅貴さんです。ちょっとミステリアスな役どころ、お洒落で笑いもたっぷりの作品世界等について…
TVアニメ版、実写映画版も話題となった新川直司さんの漫画『四月は君の嘘』が、日米のクリエイターたちの共作でミュージカル化。2020年に予定されていた世界初演がコロナ禍で中止となり、2年越しの開幕となった舞台をレポートします。
現代の家族の問題を描いてピューリッツァー賞を受賞した傑作が9年ぶり、新演出で登場。ヒロイン役の安蘭けいさん、望海風斗さんら魅力的な2組のキャストが描き出した舞台をレポートします。
『サウンド・オブ・ミュージック』のロジャース&ハマースタイン作品でありながら、ブロードウェイでは初演から60年以上にわたり再演されていなかった「幻の名作」の新バージョンが日本に上陸。古屋敬多さん、桜井玲香さんが主人公の男女を演じる舞台をレポ…
【動画有り】劇団四季で長く活躍した岡本隆生さんが、ジロドゥの戯曲『ジークフリート』をミュージカル化。劇団時代の盟友・光枝明彦さん、川原洋一郎さんを客演に招き、自身のカンパニーで上演します。劇団四季の礎を築いてきた"レジェンド”たちが、四季の…
高校生たちの揺れ動く心情をみずみずしく描く『四月は君の嘘』が、作曲にフランク・ワイルドホーンさんを迎えてミュージカル化。主人公・公生をダブルキャストで演じる木村達成さんに、2年越しの開幕となった本作への思いをうかがいました。
時を超えて愛される松本零士さんの名作漫画『銀河鉄道999』が、2018年、19年に続いて3度目の舞台化。鉄郎役の中川晃教さんはじめ綺羅星のようなキャスト、スタッフが集結して開幕した舞台をレポートします!
多くの人が“人生で初めて観たミュージカル”に挙げる人気作『アニー』が、今年もまもなく開幕。この舞台に今回、ルースター役で初参加しているのが、ミュージカル『テニスの王子様』等で知られる財木琢磨さんです。2.5次元ミュージカルに多数出演してきた彼に…
機械の体を求めて銀河鉄道に乗り込んだ少年の旅を描く、壮大なSFロマン『銀河鉄道999』。そのミュージカル版で少年の敵、機械伯爵を演じるのが佐藤流司さんです。これまで2.5次元ミュージカル等に多数出演している彼ですが、今回は「ひと味違う」役柄。演じ…