Musical Theater Japan

ミュージカルとそれに携わる人々の魅力を、丁寧に伝えるウェブマガジン

2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

『アニー』観劇レポート:特別バージョンで描く“明日を信じる物語”

毎年、春休み・夏休みの親子観劇演目として、また大人が心洗われる舞台として多くの人々に愛されている『アニー』。21年春の公演は緊急事態宣言のため1日限りでしたが、観る者の心に深く刻まれました。特別バージョンで上演された舞台をレポートします!

『The Last 5 Years』木村達成インタビュー:二つの視点から描く、一つの愛。

ジェイソン・ロバート・ブラウン(『パレード』)の代表作の一つが、新演出で上演。3組のキャストのうち、村川絵梨さんとタッグを組む木村達成さんにインタビューしました。独創的な構成の本作をどうとらえているか、自身の恋愛観も織り交ぜ、語って下さって…

『The PROM』観劇レポート:とびきりの高揚感と“理想の社会”

普通なら出会うはずのないブロードウェイの俳優たちと地方の高校生たちが心通わせ、素敵な奇跡を起こすさまを描く『The PROM』が、日本に上陸。ポップで華やかな音楽、ふんだんなミュージカル・ネタも楽しい舞台をレポートします!

『きみはいい人、チャーリー・ブラウン』観劇レポート:愛おしさに満ちた“ハッピー・ミュージカル”

無邪気な子供の世界を借りて、人生の真理をさりげなく語るミュージカルが4年ぶりに上演。前回から続投の中川晃教さんと清新なキャストが繰り広げる”ハッピー・ミュージカル”をレポートします!

『イン・ザ・ハイツ』Microインタビュー:人々を照らし出す灯

NYの移民街の生き生きとした群像劇『イン・ザ・ハイツ』日本版で、初演に続いてウスナビ役を演じているMicroさんにインタビュー。作者リン=マニュエル・ミランダの分身とも呼ぶべき役どころへの思い、そして開幕した今も日々磨いていらっしゃることなど、じ…

『スリル・ミー』松岡広大インタビュー:”青き超人たち”の暴走

2011年の日本初演以来、上演の度に俳優たちの火花散る演技が話題を呼んできた『スリル・ミー』に、清新なペアが誕生。「私」役を演じる松岡広大さんに、作品、そして役へのアプローチをじっくりとうかがいました。

『スリル・ミー』福士誠治インタビュー:緻密に、緊張感を以て紡ぐ物語

遂に開幕した2021年版『スリル・ミー』で、前回公演に引き続き“彼”役を演じる福士誠治さん。“私”役、成河さんとの相性、“彼”の行動の動機、お勧めの鑑賞ポイントなど、さまざまに語っていただきました!