Musical Theater Japan

ミュージカルとそれに携わる人々の魅力を、丁寧に伝えるウェブマガジン

『イン・ザ・ハイツ』平間壮一インタビュー:“道しるべ”を見出すまで

リン=マニュエル・ミランダの出世作『イン・ザ・ハイツ』日本再演で、Microさんとダブルキャストで主人公ウスナビを演じる平間壮一さん。ラテンとヒップホップが融合したこの画期的ミュージカルは、平間さんのルーツ要素が濃く、以前から出演を熱望していた…

『イン・ザ・ハイツ』田村芽実インタビュー:“HOME”に気づく物語

2014年の日本初演が絶賛された『イン・ザ・ハイツ』が、待望の再演。今回の舞台でヒロイン、ニーナを演じる田村芽実さんに、作品観や役へのアプローチ、アイドルの世界からミュージカル俳優へ転身した経緯など、たっぷりうかがいました!

『バーナム』観劇レポート:“夢見る力”を持ち続けた生涯

1980年のブロードウェイ初演以降、お目見えの機会のなかった『バーナム』が、加藤和樹さん主演で遂に日本初演。稀代のショーマン、バーナムの半生をカラフルに描く舞台をレポートします!

現代を生きる女性たちへのエール。配信ミュージカル『BLOOM』渋谷真紀子・保科由里子・小此木麻里インタビュー

結婚に出産に、と悩みを抱える女性たちに”一人じゃないよ”とそっと語り掛ける配信ミュージカル『BLOOM』が誕生。蓮沼千紘さんによるカラフルなニット・アートに包まれた空間の中で、ヒロインが樹木の精と語らう素敵な物語です。作り手・演じ手はどんな思いを…

『GHOST』観劇レポート:儚い“生”を凌駕する、思いの強さ

1990年のハリウッド映画のストーリーを忠実に再現しつつも、俳優の身体表現を生かし、温もり溢れる演出が好評を得た日本版『GHOST』が、3年ぶりに再演。一部に新キャストを迎えた充実の舞台をレポートします!

『アリージャンス』上演台本・訳詞 高橋知伽江インタビュー:明日への希望をミュージカルに込めて

第二次大戦中、収容所で過酷な日々を過ごした日系アメリカ人たちを描く『アリージャンス~忠誠~』。世界初演から9年を経て、濱田めぐみさん、海宝直人さんらが出演する日本版が遂に開幕します。上演台本・訳詞を担当した高橋知伽江さんに、この話題作の魅力…

映画館で愉しむ『キンキーブーツ』:偶然の出会いが人生を変える、ポジティブ・ミュージカルの傑作

16年、19年の日本版も大ヒットしたポジティブ・ミュージカル『キンキーブーツ』のロンドン版を収録した映画が、全国の映画館で上映中。まだ本作をご覧になったことのない方も気軽に触れるチャンスです。英国でも本作を鑑賞した筆者が見どころをご紹介します!

ライブ配信ダンス・パフォーマンス「Life Goes On vol.2」永野亮比己、ノグチマサフミ、大橋武司インタビュー:演劇的ダンスを通して表現する「輪廻転生」

ダンス界とミュージカル界の双方で活躍する永野亮比己さんが、ダンスパフォーマンスを振り付け、昨年6月にライブ配信。その成功を受けて今月、第二弾が登場します。出演者の中から、ノグチマサフミさん・大橋武司さん・そして永野さんを迎え、配信で生まれる…

ストレート・プレイへの誘い:伊礼彼方インタビュー『ダム・ウェイター』で初プロデュースに挑戦

『レ・ミゼラブル』はじめ様々な大作ミュージカルでお馴染みの伊礼彼方さんが、『ダム・ウェイター』で初めてプロデュースに挑戦。華々しいミュージカルとは“真逆”だというストレート・プレイの楽しさを、実感を込めて語ってくださいました。

『バーナム』加藤和樹インタビュー:自分を信じて立ち向かおう、という“今の時代”へのメッセージ

19世紀に一世を風靡した興行師、P.T.バーナムと妻の愛を描く名作ミュージカルが、ついに日本人キャストで初演。美しい音楽に彩られた舞台に主演する加藤和樹さんに、稀代のショーマンを演じる心境をうかがいました。

『GHOST』桜井玲香インタビュー:揺れ動く心、丁寧に表現したい

18年の『レベッカ』以降、大作ミュージカルにひっぱりだこの桜井玲香さんが、名作映画を舞台化した『GHOST』に出演。映画版を参考にしつつ、どのように自身の「モリ―」像を作っていらっしゃるか、3年前に出会い、今では夢中だというミュージカルの醍醐味など…

オンライン落語ミュージカル『謳う芝浜』新演出に挑む:田中惇之・関谷春子・佐々木崇・菊地創インタビュー

居場所を選ばずミュージカルが楽しめる、と人気のオンライン落語ミュージカル・シリーズ「劇的茶屋」。最新公演では新たな演出家とキャストによる新版『謳う芝浜』が誕生します。オンライン演劇の苦労や強み、そして今後の可能性について、皆さんにたっぷり…

『GHOST』水田航生インタビュー:作品を通して届けたい、“心の繋がり”の尊さ

生死を超えた愛を描く映画『ゴースト』を舞台化、世界各地で好評を博している『GHOST』が、3年ぶりに日本で上演。まるで運命に導かれるようにして今回、カール役で初参加しているのが、水田航生さんです。小学生時代にまで遡る〝ご縁”エピソードから、表現者…

『屋根の上のヴァイオリン弾き』観劇レポート:家族と“しきたり”を支えに、逆境を生き抜く人々

日本で足かけ半世紀以上にわたって上演されている『屋根の上のヴァイオリン弾き』が、4年ぶりに上演中。時代を超えて愛され続ける舞台をレポートします!

『ポーの一族』観劇レポート:共鳴しあう、二つの孤独な魂

18年に宝塚歌劇団で初演、話題をさらった『ポーの一族』。初演に引き続き明日海りおさんの主演で、男女キャスト版が上演中です。大阪を経て東京でも公演を重ねる舞台をレポートします!