Musical Theater Japan

ミュージカルとそれに携わる人々の魅力を、丁寧に伝えるウェブマガジン

柴田麻衣子の連載エッセイ『夢と夢のあいだ』Vol.10“となりの神田川”

新進気鋭のプロデューサー、柴田麻衣子さんの連載エッセイ第10話をお届けします。上京してから15年、ずっと神田川の近くに住んでいるという柴田さん。見慣れた風景を通して彼女が今、思う事とは…?

2020年3月のミュージカルPick Up

多くの舞台が中止・延期を余儀なくされている昨今ですが、微かな希望を以て上演予定の作品もあります。その中から、ここでは『ナミヤ雑貨店の奇蹟』、そして来月初旬に無料配信されるミュージカル・ライブの情報をお届けします!

演出家に訊く『ボディガード』日本版の見どころ

大スターとボディガードの恋を描くロマンティックなサスペンス映画を舞台化、個性の異なる柚希礼音さん、新妻聖子さんがヒロインをダブルキャストで演じることでも話題の『ボディガード』。演出のジョシュア・ベルガッセに、日本版ではどんなプランを抱いて…

作品を“反芻する”愉しみ~『Hundred Days』「観劇を深める会」レポート

実在する男女の愛の軌跡を描くロックミュージカル『Hundred Days』を鑑賞し、プロデューサーを囲んで感想を語りあう「観劇を深める会」が先月、開催。ミステリアスな本作を参加者の方々はどうとらえたでしょうか、和やかにして濃密なひとときの模様をレポー…

麻実れい、22年ぶりのミュージカル《輝きの人インタビューvol.3》

宝塚歌劇団トップスターを経て、長くストレート・プレイで活躍していた麻実れいさんが、『アナスタシア』で22年ぶりにミュージカルに帰ってきます。出演を決めた理由から来年50周年という芸歴、“演じるということの喜び”まで、たっぷりお話下さいました!

『アナスタシア』木下晴香インタビュー:“私”を探して光の世界へ

同名のアニメ映画をベースとして、記憶をなくしたヒロインが強い意志を持って“自分探し”の旅に出る様を描いた『アナスタシア』の日本初演キャストに迫るシリーズ第三弾は、アーニャ役の木下晴香さん。稽古でより鮮やかに見えてきた本作の魅力をたっぷり語っ…

『ウエスト・サイド・ストーリー』永野亮比己インタビュー:“不良”少年たちに救いはあるのか

ロングランを続ける『ウエスト・サイド・ストーリー』Season2で、ジェッツの副官アクションを演じ、卓越したダンスと骨太の演技を見せている永野亮比己さん。2幕では彼らが不良少年とならざるをえなかった事情を自虐的に歌い上げていますが、本作の悲劇の発…

『ウエスト・サイド・ストーリー』廣瀬友祐インタビュー:愛する者を守るために

ミュージカルの代名詞とも言われる名作『ウェスト・サイド・ストーリー』が、360度回転劇場でロングラン中。そのSeason2でベルナルドを(wキャストで)演じている廣瀬友祐さんにインタビュー。あの有名な振付の意味など、目から鱗のエピソードをうかがいまし…

『アナスタシア』内海啓貴インタビュー:“成長”の物語に自身を重ねて

同名のアニメ映画をベースとして、記憶をなくしたヒロインが強い意志を持って“自分探し”の旅に出る様を描いた『アナスタシア』の日本初演キャストに迫るシリーズ第二弾は、ディミトリ役の内海啓貴さん。グランド・ミュージカルには初出演ということで気合十…

『アナスタシア』葵わかなインタビュー:“背中を押してくれる”おとぎ話

混乱の時代に希望を持ち、力強く生き抜くヒロインを描いた大作『アナスタシア』が遂に日本に上陸。インタビュー特集第一弾として、ヒロイン、アーニャをダブルキャストで演じる葵わかなさんが登場。この役を熱望した理由、ミュージカルへの思いを語っていた…

2020年2月のミュージカルPick Up

ヴァレンタイン・デーの季節にぴったりなロマンチック・ミュージカル『とってもゴースト』が映画化、15日から限定公開。主演の安蘭けいさんに作品への思いを伺いました!

溢れる愛を叫ぶロック・ミュージカル『Hundred Days』藤岡正明・木村花代・桑原まこインタビュー

不器用な男女の愛の軌跡を、フォーキーなパンクロックで綴るミュージカル『Hundred Days』。とびきりユニークな舞台の魅力を、日本初演を担う藤岡正明さん・木村花代さん、そして音楽監督の桑原まこさんにうかがいます!

『CHESS』佐藤隆紀インタビュー:“奇跡の舞台”の語り部として

東西冷戦下の男女の愛を描く『CHESS』新版が国際的な布陣で誕生。この舞台でストーリーテラー的な役割を演じる佐藤隆紀さんに、大阪公演終了直後にインタビュー。「奇跡の舞台」の裏側をたっぷり語っていただきました。

柴田麻衣子の連載エッセイ『夢と夢のあいだ』Vol.9 “世界の終わりから21年”

新進気鋭のプロデューサー、柴田麻衣子さんの連載エッセイ第9回は、多くの人々が成長の過程で経験する(であろう)「漠然とした不安」について。柴田さんが舞台の世界に足を踏み入れたきっかけがぎゅっと凝縮されたエッセイです。

2020年1月のミュージカルPick Up

謹賀新年、今年もMusical Theater Japanを宜しくお願いいたします。今月はLA発の問題作『bare』日本再再演に注目、その音楽的な魅力を田村良太さん、林アキラさんにうかがいました!